学校給食センター運営​委員会視察研修に参加

2011/07/15

午前9時からの学校給食センター運営委員会会議終了後、本年3月に完成、4月より給食を開始した「横芝光町学校給食センター」の視察に同行いたしました。

鉄骨造2階建・調理能力2,300食・オール電化厨房方式、ドライ方式床仕上げ施設の概要と運営方法について説明をいただきました。
「安心・安全」で「質の高い」学校給食を提供。
食材については「地産地消」を推進。
人と環境にやさしい学校給食センターとして稼動、とてもすばらしい施設でした。

■配膳の様子

 


本日のこんだて(夏野菜カレー・麦ご飯・いか照り焼き・おひたし・パインアップル)
給食の試食をさせていただきました。
・・・楽しく美味しくいただきました。

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東庄町学校給食センター7月のこんだてにも夏野菜カレーがありました。
特に「地産地消」の野菜がたくさん入っていました。

給食センターは、昭和56年に完成。
30年を経過し、大分施設・設備面の老朽化も進んでいます。
私案としては、平成26年4月スタートをめざし建て替えができたらと思います。
たとえば、一番給食数の多い中学校に食堂付の給食センターを併設し、時間割で一学年位ずつテーブルを囲んで、お弁当箱ではなく食事をすることができたら、給食も楽しい時間になるのではと思います。

横芝光町学校給食センターほどの給食数は必要にはなりませんが、参考にさせていただき、給食配送の簡略化や子どもたちへの食育推進、何より給食も楽しんでもらうことができるよう、知恵を出し合い給食センター建設を進めて行きたい。

満105歳・町内最高​齢者(石毛はつさん)​宅訪問

2011/07/12

石毛はつさんは、明治39年6月10日生まれ、満105歳を迎え町内で一番の健康長寿となられました。
東庄町より長寿褒賞を贈らせていただき、ご家族と一緒に祝福いたしました。


7月になり、暑い日が続いたせいか、普段と違い食欲もないということをお聞きし、心配になりましたが、しっかりとしていて、可愛らしいおばあちゃんにお会いでき優しい気持ちになりました。
昨日、すいかを食べられたことが良かったとのことです。
私もすいかは大好きですが、夏の水分補給にはすいかが良いのかも知れません。

かけつけてくれた息子さんと三人の娘さん、曾おばあちゃんに抱かれた6月1日に生まれたばかりの玄孫の悠生くんも一緒に、4世代同居家族と記念の1枚。

はつさんは、明治39年笹川町(現東庄町)に生まれ、近所に嫁いで8男5女に恵まれました。
健康状態は良好で病院に通うこともなく、100歳までは、庭の草取りが日課だったそうです。
今は、自宅でゆったりと過ごされているということですが、心身共に丈夫なことを感じます。
これからも温かい家族にみまもられながら、マイペースで平穏な日々を自宅で過ごされるよう願っています。
いただいた赤飯が、とても美味しかったです。

・・・元気もいただきました。

文部科学大臣・民主党​幹事長宛に緊急要望書​提出

2011/07/07

朝7時、東庄町を出発。
根本千葉県市長会長(野田市長)とともに千葉県町村会を代表し、笠文部科学大臣政務官並びに米長・民主党陳情要請対応本部副本部長にそれぞれ面談。
「放射線量の被爆基準値設定等に関する緊急要望書」を提出いたしました。

◇要望書提出先
・高木義明文部科学大臣
・岡田克也民主党幹事長

■9時30分:文部科学省11階 笠大臣政務官室

■笠浩史文部科学大臣政務官に提出

■10時:国会内(衆議院第15控室)

■民主党・米長晴信民主党陳情要請対応本部副本部長に提出

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◇放射線量の被爆基準値設定等に関する緊急要望
1.国は、大気中並びに土壌の放射線量に関して、早急に運用の統一基準を示すとともに、安全性が確認された場合には、積極的にその周知を図り、住民の不安を解消すること。
2.国は、測定した値が統一基準値を超えている場合、県、市町村及び学校等が講じるべき具体的放射線量低減策を示すこと。
3.これまで市町村が独自に実施している放射線量測定及び放射線量低減策等に関して、これらに要する費用については、国が財政的支援を行うこと。

東京電力福島第一原子力発電所事故の収束については長期化することが示され、同事故に伴う放射性物質による県民の健康や生活環境への影響等に対する不安や心配は計り知れない程高まっております。
この状況の中、県内の多くの市町村では、住民からの要望や放射性物質を不安視する問い合わせ等があったことを受けまして、独自に放射線量の測定を行い、測定結果を公表しております。
しかし、千葉県北西部地域にあっては、個人等が独自に測定し、相対的に高い値の測定を基にネット上に多くの書き込みがなされ、県民の不安等を増幅させるという極めて憂慮すべき状況下にあります。

このようなことから、住民の一日も早い健康と安全・安心な生活環境の確保を図るため、上記事項について、特段の措置を講じていただきたく強く要望いたしました。

老人クラブ連合会グラ​ウンドゴルフ大会開催

2011/07/06

ふれあい公園を会場に、老人クラブ連合会グラウンドゴルフ大会が開催され、110人余のクラブ会員が集まりました。

■8:40開会式 =挨拶をいたしました

良いお天気ですが、熱中症も心配されます。
水分補給をこまめにし、無理をしないで、日頃の練習の成果を発揮し、楽しんでいただけたらと思います。

■保立社会福祉協議会長・勝野議会議長と1ホールだけ参加させていただきました。

■第1打 少し力が入り過ぎました。

■第2打 慎重に・・・。

 

元気な高齢者の方々、健康保持と生きがいづくりはもちろんのこと、日頃からお互いに助け合い、とにかく元気で楽しく暮らしていただけることが、町の元気につながります。
各単位クラブの会長さん、連合会長さんには、ご苦労なこともあると思いますが、ご自身も明るく元気に「仲良く、楽しく、語り合えるクラブ」のまとめ役としてお骨折りいただきたいと思います。

7月庁議開催

2011/07/01

9:30庁議を開催。

東日本大震災から3ヵ月半経過、被災地は今も厳しい状況です。
国会は、70日間の会期延長を決定しましたが、空転のまま10日間過ぎたことは、一日一日が大事なことを忘れているのではないか?と思う。
国の一大事、国民のために働いてほしい。
末端自治体は、一日の大切さがわかっていて進めている。
対応対策のまだ定まらないところもあるが、義援金などありがたいこともある。
一日も早く、地域を元に戻すため、今後も一丸となって頑張って行きたい。

■少し緑のカーテンに近づきました

■どんどん上にのぼってほしい・・・

電力制限令が発動され、15パーセント節電の夏が本格的にスタート。
節電について、企業は知恵を絞って頑張っている。

無頓着なのは国会である。
原子力発電の問題も一度にやめることはできないが、国が進めてきたこと、始末をとってほしい。

今の状況を「ピンチをチャンスに変える」と言うと不謹慎かも知れないが、毎日が知恵と応用で足並みを揃えるだけが行政ではない。
切り替えていくことも必要。
率先してやるべきこと・できなかったことをやっていきたい。
「やるべきことやり、言うべきことは言う」。
町は、町なりにがんばって行くしかない!
体力を保持し、暑い夏を乗り切っていきましょう。

=会議の始めに挨拶をいたしました。

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15:00第61回社会を明るくする運動キャンペーン

■出発式挨拶

このキャンペーンが犯罪や非行のない地域を作るために、一人ひとりが考え、参加するきっかけとなりますよう期待いたします。

暑い中大変ですが、よろしくお願いいたします。

フレンドリータウンデ​イズ「東庄の日」

2011/06/25

鹿島アントラーズホームゲームへの招待イベント「東庄の日」がカシマスタジアムで行われ、行ってきました。

例年4月末の開催でしたが、大震災の影響もあり6月になりました。
今年は「香取市の日」と同日になり、特設ステージの左右に分かれて、それぞれ来場者にPRしました。
特設ステージでの、「かむされん」の演舞披露には、ちびっ子、若者の力強さを感じ楽しませていただきました。

■演舞後の「かむされん」の子どもたちと

■「コジュリンくん」も初のカシマスタジアム入り

テントでは、観光いちご組合の観戦セット(イチゴ氷カフェ・ドライイチゴ付ババロア・いちごやさんのマフィンの3点セット)、香取ベーカリーのパン、商工会青年部の東庄ホルモン「シゲっちゃん」の販売や試食が行われ、大盛況完売となりました。

■鹿島アントラーズ―川崎フロンターレ 入場者数17,409人

■東庄中学校生徒が運営に参加

午後6時30分、川崎フロンターレ戦キックオフ。

試合結果は2-2と残念でしたが、東庄中サッカー部員がボールボーイを努め、良い経験になったことと思います。
イベントを行うには、色々な人の連携が大事です。

いよいよ夏日に・・・​!!

2011/06/23

夏至も過ぎ、暦の上では夏になりました。
風は吹いていますが、梅雨時、蒸し暑いです。

千葉、東京と二日間出張が続きましたが、今日は一日在庁執務です。
いよいよ節電の本格的なスタートとは思うものの、湿気のある暑さに大汗をかいて・・・大変です。
乗り切るための対策を考えないと。

午後、公民館敷地内の町民バス車庫脇にある井戸水(検査の結果飲料可)と発電設備の点検をしました。

■井戸水用蛇口

■発電設備

■防火用水

災害時には、水や非常電源の確保が必要です。
備えるということでは、今あるものを、いざと言うときに使えるようにしておくことも大事です。

―――

■6/22夏至

■川の夕暮れ

農業委員会一日研修

2011/06/20

農業委員会研修、香取市の株式会社香取マッシュルーム・芳源ファーム有限会社 (代表者・社長菅佐原芳夫氏)の視察に参加をさせていただきました。

■小貝野トンネルシステム(東庄町)

日本で初となるオランダ式のマッシュルーム用堆肥生産P1バンカーシステム及びP2・P3トンネルシステムを導入。
従来の生産方法と比べ、新システムは堆肥の醗酵ムラを少なくし、堆肥生産期間の短縮、同時にマッシュルームの収量の増加及び品質向上を実現。

■阿玉台パッキングセンター

■米野井プラント

マッシュルーム栽培~出荷行程 = 栽培→発生→収穫→パッキング→出荷→廃床
有機堆肥・地下水(検査済み可飲)使用、完全無農薬で栽培管理。
廃床は香取市内の「サツマイモ」栽培他に使われています。

■代表者・社長菅佐原芳夫氏(香取市貝塚)

施設を見せていただき、また説明もしていただきましたが、百聞は一見にしかず、色々な事におどろきました・・・。
2010年11月、トンネルシステム導入により、マッシュルームの生産量は日本一に。
3月11日の大地震による2日間の停電では大変なことになり、今後は緊急時の自社発電も整備したいとのことでした。
安全で美味しいものをより多く、生産を始めてから四十数年、あらゆるノウハウを培って生産者から経営者をめざしたことにより生産量日本一が実現したのだと思います。

芳源ファームを支える女性は、三代、東庄町から嫁ぎ、多くの東庄町の女性が働いています。
・・・私のおばさんは、香取市貝塚の出身です。

経営者は、生産・販売・雇用と苦労も多いと思うが、さらにめざすものに向かって躍進していただきたい。

6月定例議会閉会

2011/06/16

6月定例議会には、執行部より、承認1件、議案1件を提案し、繰越明許費等について報告させていただきました。

◇国においては、民主党の政権下、震災対応に追われている訳でありますが、党の基本姿勢である、いわゆる「政治主導」が官僚との意思の疎通を欠き、非常時としてのこの国の指導体制に疑問がもたれているにとどまらず、国民から不信感さえ持たれている感があります。
平時において、新たな枠組みを作りだす「創造」は、常に行われなければならず、それらは、評価され、次第に取捨選択されていくことになりますが、1000年に一度といわれる今回の大震災の復旧に対しては、まず第一に考え、迅速に行動することであります。

災害対応の施策を展開するにあたり、大切なことは、被災された方々の身になって考えることのできる「想像力」だと考えます。
本町におきましても、このことを念頭に、議員各位のご協力をいただきながら復旧・復興に向けた施策に取り組んでまいる所存です。

議員各位には、慎重なるご審議を賜り、すべての案件を原案どおり可決・ご承認等いただきまして、誠にありがとうございました。
会期中に、頂戴したご意見、ご提言につきましては、鋭意、検討し、町政に反映するよう努めてまいります。
梅雨に入り体調を崩しやすい時期でございます。
議員各位には、健康管理に十分ご留意いただき、益々のご活躍をご祈念申し上げますとともに、尚一層のご指導ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

閉会にあたり挨拶をいたしました。

「協調」はなくてはならないもの、いざ災害時には、議会とも力を合わせ、対応・対策にあたりたい。

——

■6.12日曜日の町長室

勝野議会議長とともに猪口邦子元少子化大臣のご訪問をいただきました。

絆の花・・・

2011/06/15

今また耳にすることが多いことば「絆」。

先日、あやめ祭りにお招きをいただいた際に、水生植物園で地域の復興を願い植栽したハナショウブ「絆」。
また一昨年、町の活性化を願い開催されたイベント「絆の花コンサート」。
東庄町在住の中村明幸さん作詞の歌・「絆の花」やダンスナンバー・バラードなどを4人兄弟姉妹のダンスコーラスグループbless4が熱唱、大盛況でした。

目には見えないが大切な「絆」、絆は町を動かす力にもなります。

―――

今日6月15日は、妻の13回目の命日で、長男32歳の誕生日です。
突然の病で亡くなってから13年、家族の目に見えない絆を深める日々でした。
普段は意識したり感じない夫婦や親子の絆。
・・・でもいつも頭から離れない強い結びつき。
簡単に切れてしまうことはありません。

■6.15夕暮れ時

もうすぐ64歳の私。
疲れた時は休息も大事と感じるこの頃です。

岩田利雄プロフォール
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