6月定例議会閉会
6月定例議会には、執行部より、承認1件、議案1件を提案し、繰越明許費等について報告させていただきました。
◇国においては、民主党の政権下、震災対応に追われている訳でありますが、党の基本姿勢である、いわゆる「政治主導」が官僚との意思の疎通を欠き、非常時としてのこの国の指導体制に疑問がもたれているにとどまらず、国民から不信感さえ持たれている感があります。
平時において、新たな枠組みを作りだす「創造」は、常に行われなければならず、それらは、評価され、次第に取捨選択されていくことになりますが、1000年に一度といわれる今回の大震災の復旧に対しては、まず第一に考え、迅速に行動することであります。
災害対応の施策を展開するにあたり、大切なことは、被災された方々の身になって考えることのできる「想像力」だと考えます。
本町におきましても、このことを念頭に、議員各位のご協力をいただきながら復旧・復興に向けた施策に取り組んでまいる所存です。
議員各位には、慎重なるご審議を賜り、すべての案件を原案どおり可決・ご承認等いただきまして、誠にありがとうございました。
会期中に、頂戴したご意見、ご提言につきましては、鋭意、検討し、町政に反映するよう努めてまいります。
梅雨に入り体調を崩しやすい時期でございます。
議員各位には、健康管理に十分ご留意いただき、益々のご活躍をご祈念申し上げますとともに、尚一層のご指導ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
閉会にあたり挨拶をいたしました。
「協調」はなくてはならないもの、いざ災害時には、議会とも力を合わせ、対応・対策にあたりたい。
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勝野議会議長とともに猪口邦子元少子化大臣のご訪問をいただきました。