‘2022/03’ カテゴリーのアーカイブ

令和3年度・年度末

2022/03/31

花曇り、暖かな良い日になりました。


庁舎前の桜も見頃になり、令和3年度の年度末を迎えました。

今年度をもって退職される皆さまの辞令交付、送別式を行いました。
午後2時半、辞令交付
午後3時半、送別式
退職される皆さん方は、それぞれ、長い間町の発展のために尽力していただきました。
本日の送別式はささやかではありますが、心から敬意を表し、お礼を申し上げます。
今年度も、新型コロナウイルス感染症の影響で、人を集めて、開催する行事が満足に行えないなか、いかに安全に職務を遂行するか、知恵を絞っていただく日々でした。
その労を充分にねぎらう機会もないまま、今日の日を迎えたことは、私としても、大変残念に思うところです。
今後の人生は、新たな楽しみを見つけて、充実した毎日となることを期待いたします。
皆さんの「これからの人生」にエールを送り、ご健康とご多幸を心からご祈念申し上げます。長い間、ありがとうございました。

東庄町を代表し、感謝の言葉を申し上げました。

令和4年1月19日から継続されていた、まん延防止等重点措置は、3月21日で終了いたしましたが、東庄町では依然として日々新規感染者が増えています。
引き続き、基本的な感染予防対策の徹底をお願いいたします。

4月に開催が予定されておりました笹川の神楽、左右大神の神楽、桜井神幸祭は、新型コロナウイルス感染症の状況により、中止が決定しています。
地域の祭りは繋いでいかなければ!
希望を持ち続けたい!!

令和3年度終了いたしました。

東京の桜便り

神田川に、花筏・・・。

副町長・教育長退任式

2022/03/30

花曇り、不安定なお天気が続いています。

日ごとに桜の開花も進み、お花見の季節に。

3月末をもって退任される副町長、教育長の退任式に於いて、東庄町を代表し感謝の言葉を申し上げました。

午後4時、退任式

金島副町長、五十嵐教育長には、長きに渡り、町政の発展と教育の振興に、多大な協力をいただきましたことに、敬意と感謝を申し上げます。
名残惜しい思いですが、今後のお二方の素晴らしい人生にエールをおくり、より一層のご活躍をご祈念いたします。

金島正好さんは、役場職員を定年退職した後に、副町長として6年間、豊富な行政経験と持ち前の気さくな人柄で、良い人間関係を築き、職責を果たしていただきました。

五十嵐正憲さんは、先日、創立50周年をお祝いした東庄中学校の校長を最後に、6年間、教育長としてご尽力をいただきました。教育者としても熱心で、教員から校長時代まで長くお付き合いがありましたが、常に児童生徒を第一に考えておられ、その熱意は、誰もが頼もしい思いをいたしました。
今、こじゅりんこども園や学校で子ども達が元気に過ごしている様子は、何よりも素晴らしいものです。

コロナ禍になり、なかなか、お酒を酌み交わすこともできませんでしたが、本当に長い間、ありがとうございました。
そして、御苦労様でした。    
お二方とも、東庄町民、今後とも温かいご支援をいただきますよう、お願いいたします。

感慨深い一日になりました・・・。

東京の桜便り

気象庁は27日、東京などで桜(ソメイヨシノ)が満開になったと発表。

郡上東氏800年・古今伝授550年祭

2022/03/23

「暑さ寒さも彼岸まで」と言われますが、寒の戻り、寒さを感じる日に。

昨日は、東京電力管内に初めての「電力需給ひっ迫警報」が発令されました。

20日~22日、昨年の7月に、ご案内をいただいており、コロナの感染拡大の影響で延期されていました、「郡上東氏800年・古今伝授550年祭」の記念式典・記念講演会に出席をさせていただきました。

3/20・午前7時発、郡上市に向かいました。午後5時、郡上八幡・ホテル積翠園着。
午後6時、夕食会。

日置市長同席、歓迎いただきました。
郡上市式典に際し、飯田宮司からお預かりした、東大社からのお祝「神饌」、お渡しいたしました。大変喜んでいただきました。
再会が叶い、楽しい時間になりました。
ライトアップの消える八幡城を眺め就寝。

3/21・午前、日置市長に同行いただき市内観光。

訪れるたびに、郡上の空は小さいと感じていましたが、郡上八幡城天守閣から市内を眺め、四方を山に囲まれる美しい景色に見入りました。続くはるか向こうに東庄の地が。
午後1時、郡上東氏800年・古今伝授550年祭記念式典開式。

「郡上東氏800年・古今伝授550年祭」記念式典が挙行されるにあたりまして、お祝いを申し上げます。
日置市長をはじめ、郡上市の皆様方におかれましては、山田庄入植800年の記念すべき年に、東氏を核に、郡上の郷土史・中世の歴史をひろく知らしめ、地域振興を図られておりますこと、まことに素晴らしい取り組みでございます。
御縁の深い千葉市・香取市の皆さま方と共に祝辞を述べる場をいただいたこと、大変うれしく思っております。
千葉常胤の六男、胤頼は、我が町 東庄を中心とした周辺三十三郷の領主となり、東と名乗りました。その孫、胤行は承久の乱の功績により、この地である 美濃の国郡上郡山田庄を与えられ、東庄から移り住んだことから、縁がむすばれました。
東氏は武道と歌道に優れ、どちらの領地も良く治めてまいりました。550年前、室町時代の東常縁は、「古今伝授の祖」と呼ばれております。
常縁が内乱制定に東庄町を訪れた際に、東大社へ戦勝祈願し、和歌を奉納したと伝えられております。
「静かなる 世にまた立ちや かへらなむ 神と君との めぐみ尽きせず」
(ふたたび平和な世を取り戻したいと思うので、先祖代々の守護神の大いなるご加護のほどを祈ります)
このような逸話は、東大社の宝、町の歴史です。大切に後世に伝えてまいりたいと考えております。
私が町長に就任した平成7年より以前から、郡上大和の方々が東庄町を訪ねてくださり、交流を深めてまいりました。薪能「くるす桜」にご招待いただき、阿千葉城を案内いただき、お酒を飲んで、胸襟をひらいて語り合った当時の事が、今でも鮮やかに思い出されます。
そして交流事業の一環として、町の宝である東氏の信仰を象徴する「木造妙見菩薩立像」を含め、東氏ゆかりの品々を、こちらの「東氏記念館」において展示していただき、たくさんの方に見ていただくことができました。
市町の木である「もみじ」と「おおむらさき」の相互記念植樹も順調に進んでおります。これからも、両市町をはじめ、所縁の市町村との交流事業につきまして、活発に推進してまいりたい。関係者様方の、より一層のご協力をお願い申し上げます。
結びに、この記念事業の成功により、郡上市の益々のご発展と、所縁の市町村との、より活発な交流となりますことを御祈念いたします。
祝辞を述べさせていただきました。

記念講演会「中世の武士と和歌」では、歴史学者・小和田哲男先生、歌人・佐佐木幸綱先生、国文学者・竹島一希先生にお話をいただきました。
大変興味深く、貴重な時間をいただくことができました。

無事に式典を終えて、嬉しいツーショットに。
二晩続けて、ひとり、ライトアップの消える八幡城を眺め就寝。

3/22・午前9時ホテル発。

郡上市役所を訪問、日置市長に挨拶をさせていただき、帰途につきました。

800年の時空を超えて、郡上の地に立てたこと、お祝い申し上げることができたことは、奇跡的なこと・・・。人と人との出会い、お付き合いの有難さに感動いたしました。
日置市長はじめ、郡上の方々の気持ちの通じるお取り計らいに感謝を申し上げます。ありがとうございました。

春の彼岸も明日まで。
在庁執務の一日でした。

東庄小学校卒業式

2022/03/18

昨日までの春本番の陽気からは、一変、寒さを感じる日になりました。

第2回東庄小学校卒業式にお招きをいただきました。

午前8時40分開式。

100名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
皆さんの立派な姿を見ると、とても頼もしく感じます。
友達、先生方、お父さん、お母さん、家族、まわりの方々への「ありがとう」の気持ちを忘れないでください。
中学校での皆さん一人一人の頑張りに期待しております。
がんばれば、夢はかなう!
心からエールを送り、お祝い申し上げました。

コロナ対策のため、卒業生と保護者1名、来賓を限定し、在校生は教室からリモート視聴となりました。
子ども達のキラキラした姿には、いつも元気をもらいます。
4月には、コロナ禍前のような入学式に、お招きをいただけたらと願っています。

午後2時半、議会定例会本会議開議。
令和4年度の予算議会、おかげさまで、すべての案件を、原案どおり可決いただきました。誠にありがとうございました。
本年度は新型コロナに振り回された1年でありました。
今後も、新型コロナへの対応のみならず、厳しい経済情勢への対応など、予断を許さない状況が続くものと考えられます。
国、県、関係機関と一体となり、この困難を乗り越え、地域住民のため的確に対処してまいる所存です。
3月とは言え、まだ寒暖の変化の大きな時季です。
議員各位におかれましても、健康管理に十分ご留意いただき、益々のご活躍をご祈念申し上げますとともに、尚一層のご指導ご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。ありがとうございました。
閉会にあたり、挨拶を申し上げました。
東庄町議会3月定例会閉会。

16日午後11時36分、福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生しました。お亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、被災された地域、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。

就寝前の大きな地震は、衝撃的でした。東日本大震災から11年経過、昨年も3月には大きな地震がありました。
大きな揺れには、一瞬にして、3.11のあの揺れを思い出します。
引き続き強い揺れに対する備え、記憶や教訓を語り継いでいくことが大事です。

彼岸の入り、季節の変わり目は、不安定になりがちで疲れやすい時季でもあります。
気持ち元気に!

東庄中学校卒業式

2022/03/10

春の風が吹き、卒業式シーズンになりました。

東庄中学校創立50周年の節目の卒業式にお招きをいただきました。
今年の卒業生は3クラス114名。
午前9時20分開式。

卒業おめでとうございます。
皆さんの中学校生活、この2年間は、コロナウイルス感染拡大の関係で、非常に厳しい、大変な思いの生活を強いられました。
これは自然であり、どうしようもないことになりますが、耐える事を学んだと私は思っております。
今も大変厳しい状況下の中ですが、収束は必ず来ると、考えております。辛いこともありましたが、大きな人生の学びだとも思っております。
耐える事、自分の事は自分でやるということ、人に迷惑をかけない事の実践を学んだと、思っております。
皆さん、それぞれに色々な夢があると思います。
これから、経験したことを土台にし、夢は叶えていくんだと言う自覚を持って、この町の人達のために、そして、同級生を大切に、着実に人生を歩んでいっていただきたい。
皆さん方のやる気が、町を変え、日本の国をも変えます。
「頑張れば必ず夢はかなう!」
これから、大きく羽ばたいていく皆さん方に、皆で、エールを送ります。
本日は、おめでとうございます。

卒業証書を授与された卒業生の皆さんに、お祝いの言葉を申し上げました。

創立50周年、記念すべき意義ある式になりました。

昭和47年に形式統合し、昭和49年4月新校舎でのスタート、その頃の私は、佐倉市で薬屋の番頭の毎日・・・。
心に残る卒業式でした。

卒業式後は、千葉県自治会館に向かいました。
午後1時、全国町村会臨時政務調査会に出席(テレビ会議)。

協議事項は、「衆議院小選挙区の10増10減問題」に係る対応等について。

普段よりも遅い帰宅となりました。

明日は、東日本大震災から11年になります。

議会3月定例会開会

2022/03/08

5日は、二十四節気の啓蟄、強い南風が吹き、関東地方の春一番が発表されました。

強い風が吹いた土日でした。

千葉県は、4日に新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」について、今月21日まで再延長することを決めました。
引き続き感染拡大防止のため、みなさまのご協力をお願いいたします。

午前10時、東庄町議会3月定例会開会。

本定例会には、執行部より、同意12件、承認1件、議案15件を提案させていただきました。
初日、おかげさまで、副町長の選任、教育長の任命、農業委員会委員の任命についての人事同意案件等について、承認可決をいただきました。ありがとうございました。
特に令和4年度の予算議会ということで、議員各位には、慎重なるご審議をお願い申し上げます。

会期は、18日まで。
気を引き締めて臨みます。

曇り雨、余り気温の上がらない一日になりました。

やわらかな春の日差し

3日、トラベルミステリーの第一人者、作家の西村京太郎さんが逝去されました。

2013年2月「SLおいでよ銚子号」初日に、西村京太郎先生ご夫妻が、SLのお客様として乗車、笹川駅で途中下車されました。
私は、直接お会いできず、ツーショットは叶いませんでしたが、お土産の「東庄いちご」を喜んでいただきました。
先生は、天保水滸伝をご存知で、JR成田線笹川駅、「天保水滸伝」をめぐるミステリーが生まれることがあるかも知れない・・・と希望をもたせていただきました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

年度末スタート

2022/03/03

梅白し・・・

香りが爽やかに漂っています。
おだやかな春の日差し、3月は、今が満開の梅に続き、桃、桜をはじめ、沢山の草花が咲き誇る季節です。

令和3年度の年度末になりました。

午前8時50分発、千葉市内、オークラ千葉ホテルに向かいました。
午前10時半、千葉県市町村職員共済組合理事会・互助会理事会、午後1時、千葉県市町村職員共済組合会・評議委員会に出席。
ほとんどの出張は、とんぼ返りです。事務局職員の方々とも、コミュニケーションを図ることが難しい状況です。
コロナ禍のこの2年半は、世界中で手を尽くしながら、頑張っているんですが、なかなか収束が見えません。

昨日は、3月庁議、議会定例会に向けての課長会議を開催。
令和3年度、小さな町ではありますが、色々な面で対応対策をとりながら、即やるということをモットーとして、事業を進めてまいりました。
信頼される職員と言うのは、気持ちを理解してくれることが一番なんだろうと思います。
相手を思いやる気持ちが、町民を思いやる大きな原動力になるんだと、私自身、思っています。
町民のために、近隣住民の皆さまにも信頼される中で、これからも職員を指揮していただければありがたい。
何事も、今の現状を知って、それから将来を見つめて、過去を振り返るということが大事な事です。
年度末、3月、元気に力を合わせて、頑張りましょう!
庁議のはじめに挨拶をいたしました。

千葉出張より、夕刻、帰宅。

曇り空、急な雨も降りました。

計画していた行事が次々と、中止や規模縮小をせざるを得ない状況下、それでも、知恵を絞り、力を合わせて、できる限りのことはしていきたい。

ロシアによるウクライナ侵攻から一週間、世界を敵にしている争い、こんな悲惨なことをするべきではない、早く止めてほしい!と、私は個人的に思います。

■2/28夕景

黒部川と利根川の間、この場所に立つと懐かしい思いがします。
子どもの頃は、舟でこの辺りに。
今日は、桃の節句。
我が家の娘たちも、社会人としてそれぞれ、頑張っています。なかなか会えない状況下、姉妹とのグループLINEが様子を知らせてくれています。
孫たちの成長も、いつも楽しみにしています。

岩田利雄プロフォール
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