12月に入り1週間近く、日の短さとあわただしさを感じます。
昨日から、庁舎町民ホールでは、衆議院議員総選挙の期日前投票もはじまりました。
12月議会定例会は、昨日、今日と本会議が開催されました。
承認1件、財政調整基金への積立金1億円ほか1億2,200万円の補正予算など議案4件を提案させていただき、すべての案件を原案どおり可決・承認いただきました。
提言いただいた事項につきましては、鋭意検討してまいります。
衆議院が解散され、いよいよ16日には総選挙が実施されます。
景気の低迷、震災復興の遅れ、地方財政への悪影響など、いわゆる、決められない政治によって、国民は大きな、もどかしさを感じております。
このような事態を脱却し、将来を生きる子供たちに、また国民に夢をあたえられる、そのような政治の実現を期待するものであります。
町としては、国政がどのように変化しても、これまでと、同じように、議員各位はもとより、町民と行政が一体となって、よりよい町政の実現に努力をしてまいる所存です。
先日、長崎県川棚町(かわたなちょう)の議会で、東庄町の取り組みが紹介されました。
地域活性化事業補助金であります。
町民の何かやってみたいという意欲を、町が積極的にバックアップしていること、そして、補助金を認めるかどうかは、町民の代表によって、事業内容が精査され、決定されるという点が、非常に特徴的であるということで、高い評価をうけました。
また、10月22日~23日に千葉県で開催されました関東町村会会長会議では、現地研修ということで、1都7県から首長さん方に東庄町にお出でをいただき、庁舎・病院・保健福祉総合センター等を見ていただきました。
また、来年の2月には、栃木県茂木町の国保運営協議会が、視察に伺いたいということで、茂木町長さんから依頼がありました。
全国で、町の取り組みが評価されることは、誠にうれしいことであります。
今後も、鋭意、全国に発信できる施策を展開してまいりたいと考えております。
閉会にあたり挨拶をいたしました。