24日、午前8時30分自宅発。
全国町村会館での政務調査会合同委員会、正副会長会、自治協会理事会に出席後、上越新幹線に乗車し個々に新潟に移動。
夕飯に駅弁を買い、ホテルメッツ新潟に宿泊。
25日、午前9時30分宿泊ホテルを出発、行政委員会視察に出席。
新潟県聖籠町役場を訪問いたしました。
■行政委員会委員
聖籠町の概要を説明いただき、東北電力㈱東新潟火力発電所や町の施設の保育園・こども園・聖籠中学校・町民会館を見せていただきました。
■町民会館
聖籠町は、人口14,241人・世帯数4,285世帯、東庄町は、人口15,125人・世帯数4,984世帯、人口ピラミッドも似ており、少子高齢化と核家族化が進行しています。
聖籠町の平成25年度一般会計予算額は、77億5800万円、東庄町は、45億8300万円。
■聖籠中学校
■給食室
バリアフリーのすばらしい中学校です。
■町立子ども園
各施設は、それぞれ使う町民のためを第一に知恵や工夫がされていてすばらしいです。
主要な町づくり施策の一つ、子育て支援では、二か月児家庭訪問、子育て支援センター、幼稚園(こども園)の通常保育料の無料化、幼保一元化などが行われ、3歳から15歳までの12年間は、学校運営を保護者や地域と共に町全体で子どもを育てる視点に立ち、コミュニティ・スクールの実現を目指しています。
考え方がすばらしい・・・。
町の財政力は違いますが、子どもたちを育てるということで、東庄町が目指したいと考えてきたことと同じであることを確信いたしました。
二日目は、月岡温泉に宿泊。
意見交換会では、行政委員会の北は山形県から南の熊本県、大分県までの町村長14名、にぎやかに楽しく交流させていただきました。
新潟県と言えば昭和を代表する国民的歌手「三波春夫」さんの出身地。
浪曲師であり、歌謡浪曲を得意として、いつも笑顔を絶やさなかった。
まだ、浪曲師・南條文若の頃には、私の住む笹川にも見えたことを覚えています。
歌謡浪曲「大利根無情」は、ふるさとの歴史や風景が描かれている、父親が好きだった思い出の歌、「ふるさとの歌」という想いで、町外での宴席ではよく歌わせていただいています。
もちろん、「大利根無情」を熱唱してしまいました。
そして、もう一曲は、「大利根月夜」を。
・・・この日午前に、「大利根月夜」を歌った「田端義夫」さんが、亡くなられたことを知りました。
何か因果めいた気がしました。
今朝の読売新聞の編集手帳を読み返してみました。
夕方、地元に戻りました。
疲れはありますが、全国の町村長と交流させていただく機会をいただき、いろいろな面で見聞が広がり有難く有意義でした。