‘2011/12’ カテゴリーのアーカイブ

大晦日

2011/12/31

いつものように長男が帰省、男二人で片付けや神棚などの掃除をし、新年を迎える準備をしました。

今年の我が家の一番のニュースは末娘の結婚と四人目の孫・女の子が誕生したことです。
妻が亡くなったとき、高校一年生だった末娘。
心配な時期もありましたが、父親としては一安心です。

来年三月には次女が四人目の子の出産予定です。
毎年家族が増えます。

今年一年多くの人に力をいただきました。
感謝をいたします。

穏やかな希望の持てる年を迎えたい。

仕事納め

2011/12/28

今年も残すところ三日となりました。
午後4時より多目的ホールに於いて、仕事納めにあたり職員に挨拶をいたしました。

12月になると1年の十大ニュースが言われますが、やはり東日本大震災が一番です。
2011年の世相を表す漢字は『絆』でした。
東日本大震災や台風による大雨被害、海外ではニュージーランド地震やタイ洪水などが発生し、大規模な災害の経験から家族や仲間など身近でかけがえのない人との『絆』を改めて知った。
また、女子サッカーのワールドカップで優勝したなでしこジャパンのチームワークにみんなが感動し、勇気づけられたということでした。

今年ほど『絆』が多く使われた年はありません。
いま東日本大震災からの一刻も早い復興を願っています。

震災に強い町づくり、備えはしてきたという自負はありますが、いち早く協力体制を整え、一致団結した対応対策に対して職員一人一人にお礼を申し上げる。
一生懸命に仕事をしたことが、よい意味での『お役所仕事』になりました。
なによりもスピード感が大切なことも痛感しました。

国も大変な思いをしている。
経済も上向かない。
・・・踏ん張りどころです。

『来年こそは!!』
いつも思うことだが、国・県ができなくても末端自治体からエネルギーをつけて自らの力で脱却したい。

職員の皆さんが心身ともに健康であること、明日から十分英気を養っていただいて、そして来年に備えていただきたいと思います。
本当に一年間お疲れ様でした。

元気に夢を持ち、よいお年をお迎えください。

____

執務室からの夕日。

仕事納めまで残り2日

2011/12/26

三連休、2日間は体調を整え、昨日は年末恒例の家のまわりの掃除日となりました。

築80年以上の我が家。
数年前から、水まわりと床掃除はダスキンに、障子張りは、町のシルバー人材センターにお願いしています。
亥年!始めたことは気の済むまで集中してやってしまいます。
そして、普段から亥年のせいかどうかはわかりませんが、何でも興味を持ったものは、確かめてみたい、確かめないと気がすまないというところもあります。
・・・疲れましたが、きれいになりました。

午前中は、東総広域水道企業団議会出席。
午後は、議会第4回臨時会(2日開催)において、同意をいただきました、新教育委員への辞令交付を行いました。

―――

■執務室から
 夕陽の沈む早さに驚かされます。

議会12月定例会閉会

2011/12/22

冬至の今日、曇り空の寒い日になりました。
このところ、年末懇談会・慰労会など宴席が続いています。
今年もあと10日足らず・・・もう一踏ん張りです。

議会定例会(16日~22日)は、同意1件、議案6件を提案、審議をいただき、すべての案件を原案どおり可決・同意をいただき閉会しました。

■ 3.11庁舎屋上より

本年1月21日、第16代東庄町長に就任いたしました私にとりましても、第5期目のスタートの年、このスタートの年に、東日本大震災が発生し、本町にも、多大なる被害をもたらしました。
震災対応にあたり、ご協力・ご厚情を賜りました皆様に、改めてお礼申し上げます。
震災被害からの復旧・復興につきましては、震災発生時から諸施策を実施してまいりましたが、これからも、議員各位のご協力をいただきながら、進めて参りたいと考えております。
また、これまでの経験を活かしながらも、初心を忘れず、全力で、町政に取り組む覚悟です。

地方財政を取り巻く状況が依然として厳しく、基礎自治体のあり方が問われる時代。
行政だけの力で各施策を行うには限界があります。
町民の皆様に、まちづくりについて考えていただき、活力あるまちづくりに向け、東庄町ならではの行政を目指してまいります。
議会におかれましても、町民の皆様と太いパイプを構築し、地域で一体となった取り組みや、町民の要望の把握にご協力を頂くなど議員各位には、なお、一層のご支援を賜りますよう、今後ともよろしく、お願いを申し上げます。

閉会挨拶をさせていただきました。

「災害時における応急​対策業務に関する協定​」調印

2011/12/15

今日の朝もドーンという地震が起こりました。
大震災から9か月、今後も災害はいつ起こるかわかりません。

本日、午後4時・庁舎防災対策室に於いて、東庄町と東庄町建設業災害対策協力会との「災害時における応急対策業務に関する協定」の調印を行いました。

平成10年から東庄町建設業会(5社加盟)には、災害緊急対策協力計画により災害時の応急対策業務の協力をいただいていましたが、建設業会の解散により協力計画が無効となっていました。
災害発生時の対応は一刻を争うもので、人命にかかわる重大な業務が多く、町職員だけの対応では困難なため、本年1月より協定書素案を作成、内部調整を図りながら、町内建設関係事業所と個別に協力の締結をしていただこうと、事務を進めてきました。

そこへ、この度の「東日本大震災」の発生。

地震による被害拡大防止のための応急対策から、復旧工事を進めていく中、関係各社へ災害時における応急対策業務に関する協定について提案をさせていただいたところ、土建業に限らず、水道・電気・造園・建築業の皆様方の賛同をいただきました。
更には、協定締結にあたり、「東庄町建設業災害対策協力会」として町内16社加盟の協力会も発足していただきました。
協定内容が整い、本日の調印となりました。

大坂協力会会長からは、「いざ災害時には一致団結して復旧等にあたります」という心強い挨拶をいただきました。

町としては、いつ起こるのかわからない災害に対して備えなければならない。
町を、町民の命を守ることが町役場の使命である。
皆様方のご支援ご協力をお願いしたい。

・・・挨拶をいたしました。

―――

庁舎2階より今日の夕陽。昨年までは松の木がありました。

NHK千葉放送局新放​送会館オープン

2011/12/10

先週の土曜日は、町イチ!むらイチ!2011への参加で東京国際フォーラムでしたが、今週はNHK千葉放送局新放送会館オープン記念式典にお招きをいただきました。

二人のアナウンサーによる、やわらかな温かみのある司会で、松本NHK会長挨拶に始まり千葉放送局の紹介・テープカットなどが行われました。
「今後も災害情報、防災情報等公共放送の使命と役割を果たしていきたい」と言われていましたが、行政としては、災害時に情報を受ける側としても、日頃からの備えをしていきます。

「千葉放送局にのぞむこと」~被災地からの言葉~では、インタビューにより旭市・飯岡宿泊組合・渡邊組合長、浦安市・舞浜三丁目自治会・伊能震災対策特別プロジェクトチームリーダーの話を聞かせていただきました。

式典終了後は、会館内を案内していただきました。

■屋上(太陽光パネル)

■地下(免震構造)

■スタジオ内

東日本大震災により、資材等の関係で工期が一ヶ月半遅れたと言うことでしたが、耐震性にすぐれ、明るく環境にやさしいすばらしい建物でした。

千葉財務事務所長来訪

2011/12/08

在庁執務の一日。

財務省関東財務局千葉財務事務所より吉野所長が見えました。
吉野所長には、大震災前の2月28日にも訪問をいただきましたが、東庄町への財政融資資金の貸付状況等について資料をいただき、これからの事業についての話もさせていただきました。

財政融資資金を借り入れての最近の主な事業等(資料)
・大規模改造事業(神代・笹川小学校屋内運動場耐震補強) 平成22年12月工事完了
・農業農村整備事業(圃場整備・農道整備)

吉野所長より旭中央病院との医師連携、東庄町の財政・財源について、大震災による農産物の被害は?などの質問がありました。
医療連携は継続。
限られた財源の中で、職員の25パーセント削減(人件費削減)を行ってきました。
それぞれの仕事の負担が増え厳しいが、頑張っている。行革により課長の人数が少ないため、特に災害の時などは情報の伝達が早いと言うこともある。
農作物の影響(被害)については、まだ結論はでないが、特に稲作にとって、3月は大事な時期でした。
国の査定を待たずに、財政調整基金を取り崩してでもと言う考えで、業者にいち早くお願いし、きちっとした仕事をしてもらった。
先日、宮城県の亘理町長の話を直接聞かせていただいたが、災害の大きさは違っても同じ考えだと思った。
対応対策にお金は、毎日必要。お金がないと動かない。
基金を取り崩し、仕事をしてもらった人には、一週間後にはお金を支払う。
多くの人に短期間でよい仕事をしてもらった。
それが、業者を助け町も助かる。
とにかくスピードが大切!

これからの事業、めざしたいこと。

・学校給食センターを、一番生徒数の多い東庄中学校内に設けたい。
子どもたちの発育のために良い大事な給食。
作ってくれた人の顔が見える楽しい食事(給食)にしたい。
・少子化により幼稚園は5園から2園に統合し、園児バスによる通園をしている。
幼稚園と保育園の検討課題もある。
義務教育の6・3制の区分けを、小学校には幼稚園から4年生までとし、5年生からは中学校に通う。
 英語教育や運動部などの部活動も子どもたちにとって良い方向に進むのではないかと考えている。

・・・私の考えだが、なかなか例がないと言うことで、進みません。
やってみること!
教育には柔軟性も必要だと思います。

いろいろな話をさせていただき、給食センター、義務教育の5・5制区分けについては、「実現を期待します!」と言っていただきました。

前例は、つくるものである。
成果は期待されるが、やってみること。
状況を見ながら応用していくことにより、失敗にはならないのでは・・・。

12月庁議開催

2011/12/06

12月庁議は、行事が重なり、本日開催となりました。
臨時議会、町イチ!村イチ!2011や少年野球大会、コンサート等多くの職員が携わったが、いろいろな意味で成果がでたと思う。
町議の改選もあったが、役職も決まり、16日には定例会が予定されている。
無投票ではあったが、各議員には一つのバネとして活躍していただきたい。
職員には、誠意を持って対応していただきたい。そして、できる、できないというはっきりとした答えをだしてほしい。
議会と行政は、切磋琢磨して進んでいきたい。
年末行事等、職員同士のコミュニケーションを図り、体調に気をつけて、また、飲酒運転や事故のないよう年を締めくくってほしい。

―――

高知県馬路村の上治村長よりいただきました。

先月、高知市で開かれた全国地域医療学会交流会で、馬路村長にお会いしました。
全国町村会主催イベント「町イチ!村イチ!」にも、出展をされていましたが、とにかく人口1,000人の小さな村だが、馬力が凄い!
特産のゆずや杉材、温泉を活かした町おこしに力を合わせ、全国に発信し取り組んでいます。
東庄町も元気な町村に加わり出展、頑張りました。
資源を活かした地域活性化に知恵をしぼり・・・元気な町にしたい!

第20回記念水郷杯香​取郡市旗争奪少年野球​大会開会式

2011/12/04

千葉県内外より90チームが参加。
午前8時30分、笹川小学校音楽部の演奏により選手入場。
第20回記念水郷杯香取郡市旗争奪少年野球大会の開会式が東庄町宮野台運動公園で開催され、出席をさせていただきました。

■入場行進

■笹川小学校音楽部

■東庄スポーツ少年団ホークス

■挨拶をさせていただきました

■選手宣誓「私たちは今、野球ができることに感謝をしています!」

多くの皆様に支えられての大会。
開会式にもびっくりするほど大勢の父兄が見えました。
たくましい元気な子どもを父兄はもちろん、地域で育てていきたい。

―――

東庄町スポーツ少年団本部・少年野球連盟より、大震災に対する支援金を頂戴いたしました。ありがとうござい
ました。

開会式終了後は、各球場に移動。
17日(土)までの4日間、熱戦が繰り広げられます。

「町イチ!村イチ!2011」に参加

2011/12/03

朝9時自宅発。
全国町村会主催のイベント「町イチ!村イチ!2011」・東京国際フォーラムに、参加いたしました。

全国937町村から253町村が出展。

全国町村会藤原会長(長野県)の「開会宣言」後、41体のゆるキャラが勢ぞろいし、なぜかラジオ体操からスタートしました。
・・・思わず笑いも。

■東庄町のイメージキャラクター「コジュリンくん」

なかでも東庄町の「コジュリンくん」は、可愛らしかった!!
ステージでは、各町村の祭囃子、踊りなど伝統芸能が披露されました。

全国の町村自慢の物産やご当地グルメに混じり東庄町からは、東庄のコカブ・東庄ホルモン『シゲっちゃん』・いちご・あかね米を持参し、商工会・町職員が販売・PRに汗を流しました。

入場制限が出るほどの盛況、熱気あふれる中、日本全国の町村の自慢を見せていただきました。
・・・試食も。

第1回目の開催ということで、戸惑うこともあったと思いますが、参加することに意義がありました。
・・・スタッフのみなさんお疲れ様でした。

小さな町から全国に発信。
自慢を活かし町の活性化につなげ、元気な東庄町に!

岩田利雄プロフォール
2011年12月
« 11月   1月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
アーカイブ