2011/11/08
今年も早やポインセチアの季節に。

午後4時より開催の庁議連絡会議(係長職)に出席をいたしました。
議題は、平成24年度予算要求について。
東日本大震災の対応にあたっては、職員の尽力に感謝している。
国勢調査の人口が公表されたが、近隣の香取市、銚子市、旭市とともに、東庄町も大幅に減少していく。
生産年齢人口が減少。
「るるぶ東庄」を緊急雇用対策事業を活用して作成中だが、従来型のものでなく、違った発想のものにも取り組む必要がある。
長年、同じ仕事に従事していると、これまでの経験に縛られ、新しいことができなくなりがち。
若手の職員たちと話をしていくのは、難しいものだが、その年代層独自の発想がある。
話をして、できれば一緒に仕事をしてみてほしい。
東庄病院が、開設以来初めて1,165万円の黒字を達成した。
平成24年度予算は、震災後の予算である。
本町も被災をし、いろいろと大変だと思うが、
この状況をどう切り替えしていくか、ピンチをチャンスにかえたい。事業が卑屈にならないように。
行政には、災害時には特に言われることだが「人と人の結びつきが」が必要。
人が基軸である。
お互い様、助け合いで・・・。
会議の始めに挨拶をいたしました。
<本町の財政状況>
本町の財政は、引き続き厳しい状況にあるといえる。
平成22年度一般会計決算では、実質収支が5億9百万円の黒字となった。経費節減の効果に加え、国の三位一体改革で大幅に縮減した地方交付税が平成13年度水準まで回復したことが大きな要因となっている。
しかしながら、町税収入は、税源移譲が実施された平成19年度の15億4百万円から年々減少し、平成22年度は13億7千万円となった。
これは、景気の低迷と納税義務者数の減少が主な要因である。
一方、一般会計の町債残高は、建設事業に係る起債残高は減少しているものの、臨時財政対策債の増加により、平成22年度末で、47億6千万円と依然として高い水準にある。
国の政策により地方交付税の振替え財源として増え続ける臨時財政対策債は、元利償還金が将来的に交付税算入される制度であるが、制度の存続を過信することなく、起債の抑制により、できる限り後年度負担を軽減し、持続可能な財政構造の確立に努めることが必要である。
平成24年度において、町民福祉の向上のため、最大限の効果を得られるよう必要な施策を推進するためには、歳入の確保を一層推進し、歳出を見直し、予算の重点化を図る必要がある。
各担当は、「予算編成留意事項」を参照し、予算見積書を提出していただきたい。
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2011/11/04
今年も11月3日文化の日、恒例の「東庄ふれあいまつり」と「東庄町文化祭」がお天気にも恵まれて盛大に開催されました。
■ふれあいまつり開会式挨拶

今年も総合司会を務めていただいた浪曲師玉川奈々福さんの元気な進行によるステージでのイベントに大いに盛り上がり、また、飲食関係や地元の新鮮野菜、飯綱町のりんごは大人気でテント前には大勢の人がならびました。
子どもから高齢者まで多くの方々に、楽しい一日を過ごしていただけたことと思います。
■陶友会・復興支援販売

■森林組合

■「けんけつくん」と

■長女・二女

■コジュリンくんと孫たち

私自身も楽しませていただきました。
文化祭会場の公民館も芸術作品の鑑賞をする人や、大ホールでの歌や演奏、踊りを楽しむ人でいっぱいになりました。
■書道、陶芸作品の展示場となった庁舎多目的ホール

昨年4月、幼稚園が統合されたことにより、空いた神代幼稚園園舎は、陶芸教室として生まれ変わりました。
陶友会の会員からは、「教室に入るとみんな生き生きとし、有難く使わせていただいている。」と、言っていただきました。
趣味や文化活動を仲間と一緒に行い、更に仲間の輪を広げていただけたらと思います。
■閉会式

■閉会宣言後、玉川奈々福さんと。

皆さんまた、来年のふれあいまつりでお会いしましょう!
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2011/11/03
東庄ふれあいまつり、東庄町文化祭に参加をいただいた多くの皆様の立会いのもと、東庄町と
長野県飯綱町との災害時応援協定が整ったのを記念して、調印式を行わさせていただきました。
■前日(2日)、庁舎玄関ホールでの歓迎式

■交流の始まりは、りんごとイチゴのキャッチボール

長野県飯綱町とは、三水村を通じ、平成5年から人事交流やイベントを通して毎年、交流を深めてきました。
また、平成13年11月のふれあい祭りにおいて友好提携を結び、10年が経ちました。
この度、東日本大震災を契機に、大規模災害が起きた際に相互に応援する協定を結びました。
■協定書への署名調印



皆様に協定書を披露させていただき、相澤龍右飯綱町長と固い握手をいたしました。
協定が締結され、これからは、どちらかの町に大規模な災害が起きた時は、お互いに、生活用品や資材を提供し、必要に応じて、被災者の救助や医療の提供、更には、復旧活動のための職員派遣を行うこととなります。
この協定調印を契機に、東庄町と飯綱町の日頃からの交流がますます盛んになりますように、強い絆がむすばれますように・・・。
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2011/11/02
9時半より庁議開催。

明日は、ふれあいまつり・文化祭の開催。
開会式の席上で、長野県飯綱町との災害時相互応援協定の調印を行うことになりました。
3月の大震災後には、飯綱町長、議長にお出でをいただき、その後東庄町からは、議会や商工団体等で訪問させていただいた。
また、今月は町議会議員選挙もあります。
国の災害に対してすぐに手を打てなかったこと、長引き決断がだせなかったことによる影響下、・・・できることは自らが進んでして行きたい。
国として、陳情を受けてからの対応では遅い、即断が必要となる。
商工団体が飯綱町を訪問した際にまちづくり課長が同行し、即断に近いかたちで相互応援協定の締結を決めさせていただいたところです。
将来に向けてチャンスに切り換えていく時です。
先を見据えて仕事をしていきたい。
反省すべきところは反省し、自分の持ち場できちっとした対応・仕事をしてもらいたい。
今年は、天候がとても不順です。
季節の変わり目、体調に気をつけ仕事をしてほしい。
会議冒頭、挨拶をいたしました。
―――
■松の木は、すべて伐採。

■庁舎正面入り口の松。

■青い松にも松くい虫が。

■切り株の見える庁舎脇芝生広場。

庁舎のまわりの松が松くい虫の被害で全滅してしまいました。
昔は、松林でした。
・・・残念です。
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2011/10/30
29日、午後5時より香取市貝塚・高橋鮮魚店で旧神代中学校、昭和36年度卒業生から昭和47年度卒業生までの教え子たち84名が集まり開かれた、藤岡弘文先生の詩集発刊お祝いの会にお招きをいただきました。
■旧神代中学校の教え子たちと一緒に作った詩集

■藤岡弘文先生よりお礼のことば

腰を痛めて辛そうだったにもかかわらず、先生の笑顔が印象的でした。
「皆さんに感謝。すでに人生の後半への道、何とか人さまに迷惑をかけないよう、今の自分をしっかり受け止め、それなりに努力して、次なる目標に向かって精進したい。」と、感激とともにお礼の挨拶をされました。
■祝辞を述べさせていただきました

詩集の発刊、おめでとうございます。
教え子たちと作ったということに意義があると思います。
そして今日のお祝い会には、町の内外より大勢の教え子たちが集まり、町の要職について町を支えてくれている方も大勢います。
先生は、教師冥利につき幸せ者だなーと思います。
・・・私は、教師をめざしたこともありましたが、向いていないということで断念しました。
「きびしいけどやさしい」、そんな先生の有難さが、歳を重ねて来てわかったのだと思います。
ホッと安らぐ時間や人と人とのつながりが大切です。
これからも教師と生徒として絆が続くこと、しあわせをお祈りいたします。
お祝いの席には、お酒が付き物。
お酒が入ると、ついつい一生懸命に・・・。


心がホッとし、楽しいお祝いの会でした。
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2011/10/25
23日、早朝4時半自宅発。
茨城空港より日航チャーター便に乗せていただき、教育長、教育委員と一緒に住友金属鹿島チームの応援団として京セラドーム大阪に行って来ました。


茨城空港には、大震災前の3月7日福島からの帰りに見学のため立ち寄りましたが、搭乗するのは初めてです。
日本航空チャーター便の乗務員は機長(旧波崎町出身)をはじめ全員茨城出身者とのアナウンスもあり、関西空港では、日本航空が横断幕で住友金属鹿島チーム応援団を出迎えてくれました。



昨年4強の鹿嶋市・住友金属鹿島は、第一試合、名古屋市・三菱重工名古屋との対戦。
終盤に追い上げられ、はらはらドキドキでしたが、結果は5-4で鹿嶋市の勝利!
応援するチームの勝利には、元気が出ます。
興奮冷めやらぬ帰りの機内では、柳川鹿島製鉄所長さんからお礼のあいさつもいただきました。
東日本大震災では、住友金属鹿島製鉄所も津波による被害を受けました。
そして朝と同様、機長からは飛行コースの説明と挨拶がありました。
「住金鹿島チームの勝利は、自分たちのことのように嬉しいです。大震災は心配でしたが、みなさんの笑顔を見て少し安心しました。
今回のフライトは、私にとって一生心にのこるフライトとなりました。
新生日本航空として、少しでも鹿嶋の・茨城の、そして日本の復興の一翼を担うことができたらと思います。」
機内が、感謝の気持ちと拍手でいっぱいになりました。
自分の気持ちを伝えることができる言葉はすばらしい!
私自身も同じ機内に居られたことに感謝をしたいと思いました。
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2011/10/22
午後5時30分開演、香取神宮薪能を見せていただきました。
会場は、雨天が予想されたため香取神宮総門前より変更となり、佐原小学校体育館でした。


休憩中に・・・。

狂言「棒縛」・能「船弁慶」・・・古典芸能を石橋神崎町長、菅澤多古町長とともに楽しませていただきました。
「平成23年度文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」ということですが、初めての事業には、多くの方の力の結集が必要だったことと思います。
急遽、佐原小学校体育館となりましたが、音響・舞台や会場のレイアウトなども、とてもすばらしかったです。
次回、香取神宮での公演を期待いたします。
・・・夕食は、やまだうなぎ店でちょっと贅沢にうな重をいただきました。
明日は、3時起きで、大阪ドームに都市対抗野球の応援です。
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2011/10/21

18日から20日、二泊三日の行程で「町民集いと憩いの旅」に同行いたしました。
今年度は、より震災被害の甚大な東北地方の支援を兼ね、松島と世界遺産にも登録された中尊寺を中心に、初めて全行程をバスで巡る旅でした。
一日目:東庄町役場6:00発 – 上杉神社 – 高畠ワイナリー – 蔵王のお釜 – 上ノ山温泉泊



大震災により町も被災している状況下、バス1台での旅も初めてでした。
どこに駐車していても、すぐにわかる真っ赤なバスです。
お天気にも恵まれ、とは言うものの午後4時の蔵王のお釜では、すばらしくきれいに見えた分、冷たい風に凍えそうになりました。

二日目:平泉中尊寺 – 毛越寺 – 秋保温泉泊






一日目よりも二日目と車内も暖かい雰囲気になり、夜はにぎやかで楽しい宴会でした。
私も「大利根無情」を熱唱し、恒例の「東庄音頭」と「大漁節」をみんなで踊りお開きとなりました。
三日目:松島(五大堂・瑞巌寺・遊覧船) – 東庄町役場着




いち早く復興に乗り出した松島。
瑞巌寺では、津波の到達点や修復中の箇所もあり、大震災の凄まじさを感じました。
40人、バス1台での旅。和やかで楽しく、お互いを思いやる気持ちの感じられる旅となりました。
また、来年の町民号で・・・。
全員無事に家にもどりました。
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2011/10/17
田谷ミートセンター株式会社が地域資源事業計画の認定を受けられました。
今回の事業は、
・東庄町産の豚レバーや繁殖用メス豚のタンを使用した「スモークレバー」や「パストラミタン」の商品化。
・東庄地区の豚の知名度向上を図るとともに使用量の増加を目指す。
・十分活用されていなかった千葉県産牛肉のスネ肉やスジ肉のコンビーフも開発する。
というものです。

支援機関のご出席をいただき、この事業は、関東農政局と関東経済産業局による共同認定ということで、事業者の田谷代表取締役に関東経済産業局太細産業部長、関東農政局千葉地域センター篠原センター長より認定書の交付をしていただきました。
挨拶をいたしました。

本町の基幹産業は農業。
農業生産額の半分を畜産関係が占めるほど、畜産業の盛んな地域で、公設民営の食肉センターも設置しております。
これまで処理過程において、処分されていたレバーやタンを農商工の連携により商品化、販売及び消費拡大を図ることは、畜産環境が厳しくなる中で大変重要なことです。
町の人口は減少・・・。
畜産業の発展により、元気な東庄町につながるよう、皆様には一層の連携協力をお願いしたい。
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2011/10/15
午後6時30分、玉川奈々福を応援する会・東庄町商工会笹川支部主催の浪曲・講談公演「大利根にぎわい座」開演。
浪曲:玉川奈々福「鹿島の棒祭り」・曲師/玉川みね子

講談:神田愛山「笹川の花会」

利根の川風~・・・も聞きたかったです。
講演終了後の懇親会であいさつをさせていただきました。

リラックスした元気な奈々福さんとも大いに盛り上がりました。

にぎわい座が年間行事として開催され、自分でもうなってみようとか、かたってみようというようなことがでてきたらと思います。
続けていく事に、大きな期待をしています。
―――
子どもの頃、父親が好きだった浪曲がいつもラジオから流れていました。
=浪曲は こころの ふるさと=
浪曲も講談も、ものがたり。
歴史や地理にもつながる。
今でも遺されたラジオを見ると父親を思い出します。
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