2012/01/08
風もなくすばらしい良い天気になりました。
午前10時、公民館と役場を会場に成人式を開催いたしました。
今年成人を迎えられたのは、平成3年、4年生まれの160名。
子や孫の晴れ姿を見ようと昨年にも増して多くの方が集まりました。


昨年の3・11東日本大震災には、驚きと大変な思いをされたことでしょう。
平成7年には阪神淡路大震災があり、今年成人を迎えられた皆さんは、20年の間に東西の大震災があり、経済的な事も含めきついようだが率直に言って、何も良いことがなかった大変な時代に生まれたなーと思います。
「成せば成る」と言う上杉鷹山の言葉は、目標に向かって努力をすれば、必ず成功すると言うことです。
今後の20年は、ピンチから立ち上がっていく時代。
大変な時代に生まれ育った皆さんだからこそ、自分の夢を持ち、失敗を恐れず決してあきらめずに挑戦し夢を叶えてほしい。
そして・・・これからの日本の国をささえていってほしい。
東庄町は、小さな町だが、弱者も強者もなく支えあいながら一丸となって進んで行きたい。
■輝いて見えます


皆さんの明るい未来に大いなるエールをおくります。
成人おめでとう!!
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2012/01/05
昨日の仕事始めは一日在庁執務となり、午後には、庁議・総合計画策定委員会を開催いたしました。
朝9時発、県庁知事室を訪問。
千葉県町村会を代表し相川芝山町長、藤見長南町長と共に森田知事に新年のご挨拶をさせていただきました。


小さな町村、地域から元気を発信。
「躍動・連携・地域力」をテーマに、震災後の「新たな価値観」をまちづくりに活かし進んでいきたい。
11時30分、千葉日報社主催の「新しい時代を開く県民の集い・新春賀詞交歓会」に出席をし、千葉県町村会長として挨拶をさせていただきました。

東日本大震災は、多くの犠牲者と悲劇、そしてこれに立ち向かう苦難を日本に、私たちに与えましたが、その一方で人の気高さや勇敢さと、日々の人と人とのつながりの大事さを再認識させてくれました。
肌で覚えた悲惨な体験は、そのときは辛いが、やがて人を成長させる。
政治や経済もまったく同じ。
「自分たちの利益ばかりを大事にするのではなく、世のため人のために事を成す」
みんなが団結すれば、これまでよりもっと大きなことができ、夢も広がる!
今こそ、団結し夢の実現のため頑張りましょう!
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2012/01/04
三が日は、わが家で家族一緒に正月気分を味わうことができました。
新しい気持ちで、仕事始めです。
庁舎・・・役場は、「行って楽しい所」になれるよう・・・。

辞令交付、来客と続き、10時・多目的ホールで、仕事始めにあたり挨拶をいたしました。

清々しいよい天気になりました。
新年を迎え一人ひとりが新たな決意と計画を抱いたことと思います。
昨年は、東日本大震災の対応対策など、色々な面で努力をしていただいたことに、改めて感謝をいたします。
大震災時、見ず知らずの人同士が安否を気遣うなど、思いやりやお互いさまの気持ちが生まれ、人と人とのつながりの大事さを知りました。
私は仕事がら、住民を知ることができ、多くの人の顔が見えます。
これまでに多くの出会いもあり、自分の宝物となっています。
皆さんには、多くの人と知り合い、どれだけの話を聞くことができるか、それをこれからの自分に活かせるか・・・と言うことを念頭に仕事をしてほしい。
いつも言うことだが、「行政は、最大のサービス業」です。
「役場は行って楽しい所」、町民との出会い・ふれあいを大切にまちづくりに貢献していただきたい。
お互いに力を出し合い、助け合いながら、住民の目線に立って、明るく元気に仕事をしていきましょう!
―――
「日脚伸ぶ」

今日の夕日に、昼間の時間の長くなったこと感じました。
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2012/01/01
2012年がスタートしました。
帰省した長男、長女と3人で一緒に、お日さまは出ませんでしたが、穏やかな新年を迎えることができたことに感謝をします。
「一年の計は 元旦にあり」
仕事は、体力勝負のところもあります。
今年は、続く宴席にも負けないぐらいの体力をつけ、元気もりもり!多くのことにチャレンジしていきたい。
多くの方から年賀状をいただきましたが、人との出会いと出会いから生まれる縁を大切にしながら、感謝の気持ちを忘れずに・・・元気に仕事をしていきたい。
首長の仕事は、住民を幸せにすることより、不幸せにしないことが大事と考えます!!
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少し大きな地震があり、びっくりもしましたが、ゆっくりと、家族三人で炬燵を囲んで、色々な話をすることができまし
た。
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2011/12/31
いつものように長男が帰省、男二人で片付けや神棚などの掃除をし、新年を迎える準備をしました。
今年の我が家の一番のニュースは末娘の結婚と四人目の孫・女の子が誕生したことです。
妻が亡くなったとき、高校一年生だった末娘。
心配な時期もありましたが、父親としては一安心です。
来年三月には次女が四人目の子の出産予定です。
毎年家族が増えます。
今年一年多くの人に力をいただきました。
感謝をいたします。
穏やかな希望の持てる年を迎えたい。
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2011/12/28
今年も残すところ三日となりました。
午後4時より多目的ホールに於いて、仕事納めにあたり職員に挨拶をいたしました。

12月になると1年の十大ニュースが言われますが、やはり東日本大震災が一番です。
2011年の世相を表す漢字は『絆』でした。
東日本大震災や台風による大雨被害、海外ではニュージーランド地震やタイ洪水などが発生し、大規模な災害の経験から家族や仲間など身近でかけがえのない人との『絆』を改めて知った。
また、女子サッカーのワールドカップで優勝したなでしこジャパンのチームワークにみんなが感動し、勇気づけられたということでした。
今年ほど『絆』が多く使われた年はありません。
いま東日本大震災からの一刻も早い復興を願っています。
震災に強い町づくり、備えはしてきたという自負はありますが、いち早く協力体制を整え、一致団結した対応対策に対して職員一人一人にお礼を申し上げる。
一生懸命に仕事をしたことが、よい意味での『お役所仕事』になりました。
なによりもスピード感が大切なことも痛感しました。
国も大変な思いをしている。
経済も上向かない。
・・・踏ん張りどころです。
『来年こそは!!』
いつも思うことだが、国・県ができなくても末端自治体からエネルギーをつけて自らの力で脱却したい。
職員の皆さんが心身ともに健康であること、明日から十分英気を養っていただいて、そして来年に備えていただきたいと思います。
本当に一年間お疲れ様でした。
元気に夢を持ち、よいお年をお迎えください。
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執務室からの夕日。

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2011/12/26
三連休、2日間は体調を整え、昨日は年末恒例の家のまわりの掃除日となりました。
築80年以上の我が家。
数年前から、水まわりと床掃除はダスキンに、障子張りは、町のシルバー人材センターにお願いしています。
亥年!始めたことは気の済むまで集中してやってしまいます。
そして、普段から亥年のせいかどうかはわかりませんが、何でも興味を持ったものは、確かめてみたい、確かめないと気がすまないというところもあります。
・・・疲れましたが、きれいになりました。
午前中は、東総広域水道企業団議会出席。
午後は、議会第4回臨時会(2日開催)において、同意をいただきました、新教育委員への辞令交付を行いました。
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■執務室から
夕陽の沈む早さに驚かされます。

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2011/12/22
冬至の今日、曇り空の寒い日になりました。
このところ、年末懇談会・慰労会など宴席が続いています。
今年もあと10日足らず・・・もう一踏ん張りです。
議会定例会(16日~22日)は、同意1件、議案6件を提案、審議をいただき、すべての案件を原案どおり可決・同意をいただき閉会しました。
■ 3.11庁舎屋上より


本年1月21日、第16代東庄町長に就任いたしました私にとりましても、第5期目のスタートの年、このスタートの年に、東日本大震災が発生し、本町にも、多大なる被害をもたらしました。
震災対応にあたり、ご協力・ご厚情を賜りました皆様に、改めてお礼申し上げます。
震災被害からの復旧・復興につきましては、震災発生時から諸施策を実施してまいりましたが、これからも、議員各位のご協力をいただきながら、進めて参りたいと考えております。
また、これまでの経験を活かしながらも、初心を忘れず、全力で、町政に取り組む覚悟です。
地方財政を取り巻く状況が依然として厳しく、基礎自治体のあり方が問われる時代。
行政だけの力で各施策を行うには限界があります。
町民の皆様に、まちづくりについて考えていただき、活力あるまちづくりに向け、東庄町ならではの行政を目指してまいります。
議会におかれましても、町民の皆様と太いパイプを構築し、地域で一体となった取り組みや、町民の要望の把握にご協力を頂くなど議員各位には、なお、一層のご支援を賜りますよう、今後ともよろしく、お願いを申し上げます。
閉会挨拶をさせていただきました。
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2011/12/15
今日の朝もドーンという地震が起こりました。
大震災から9か月、今後も災害はいつ起こるかわかりません。
本日、午後4時・庁舎防災対策室に於いて、東庄町と東庄町建設業災害対策協力会との「災害時における応急対策業務に関する協定」の調印を行いました。


平成10年から東庄町建設業会(5社加盟)には、災害緊急対策協力計画により災害時の応急対策業務の協力をいただいていましたが、建設業会の解散により協力計画が無効となっていました。
災害発生時の対応は一刻を争うもので、人命にかかわる重大な業務が多く、町職員だけの対応では困難なため、本年1月より協定書素案を作成、内部調整を図りながら、町内建設関係事業所と個別に協力の締結をしていただこうと、事務を進めてきました。
そこへ、この度の「東日本大震災」の発生。
地震による被害拡大防止のための応急対策から、復旧工事を進めていく中、関係各社へ災害時における応急対策業務に関する協定について提案をさせていただいたところ、土建業に限らず、水道・電気・造園・建築業の皆様方の賛同をいただきました。
更には、協定締結にあたり、「東庄町建設業災害対策協力会」として町内16社加盟の協力会も発足していただきました。
協定内容が整い、本日の調印となりました。
大坂協力会会長からは、「いざ災害時には一致団結して復旧等にあたります」という心強い挨拶をいただきました。
町としては、いつ起こるのかわからない災害に対して備えなければならない。
町を、町民の命を守ることが町役場の使命である。
皆様方のご支援ご協力をお願いしたい。
・・・挨拶をいたしました。
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庁舎2階より今日の夕陽。昨年までは松の木がありました。
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2011/12/10
先週の土曜日は、町イチ!むらイチ!2011への参加で東京国際フォーラムでしたが、今週はNHK千葉放送局新放送会館オープン記念式典にお招きをいただきました。

二人のアナウンサーによる、やわらかな温かみのある司会で、松本NHK会長挨拶に始まり千葉放送局の紹介・テープカットなどが行われました。
「今後も災害情報、防災情報等公共放送の使命と役割を果たしていきたい」と言われていましたが、行政としては、災害時に情報を受ける側としても、日頃からの備えをしていきます。

「千葉放送局にのぞむこと」~被災地からの言葉~では、インタビューにより旭市・飯岡宿泊組合・渡邊組合長、浦安市・舞浜三丁目自治会・伊能震災対策特別プロジェクトチームリーダーの話を聞かせていただきました。
式典終了後は、会館内を案内していただきました。
■屋上(太陽光パネル)

■地下(免震構造)

■スタジオ内



東日本大震災により、資材等の関係で工期が一ヶ月半遅れたと言うことでしたが、耐震性にすぐれ、明るく環境にやさしいすばらしい建物でした。
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