「災害時における応急対策業務に関する協定」調印
今日の朝もドーンという地震が起こりました。
大震災から9か月、今後も災害はいつ起こるかわかりません。
本日、午後4時・庁舎防災対策室に於いて、東庄町と東庄町建設業災害対策協力会との「災害時における応急対策業務に関する協定」の調印を行いました。
平成10年から東庄町建設業会(5社加盟)には、災害緊急対策協力計画により災害時の応急対策業務の協力をいただいていましたが、建設業会の解散により協力計画が無効となっていました。
災害発生時の対応は一刻を争うもので、人命にかかわる重大な業務が多く、町職員だけの対応では困難なため、本年1月より協定書素案を作成、内部調整を図りながら、町内建設関係事業所と個別に協力の締結をしていただこうと、事務を進めてきました。
そこへ、この度の「東日本大震災」の発生。
地震による被害拡大防止のための応急対策から、復旧工事を進めていく中、関係各社へ災害時における応急対策業務に関する協定について提案をさせていただいたところ、土建業に限らず、水道・電気・造園・建築業の皆様方の賛同をいただきました。
更には、協定締結にあたり、「東庄町建設業災害対策協力会」として町内16社加盟の協力会も発足していただきました。
協定内容が整い、本日の調印となりました。
大坂協力会会長からは、「いざ災害時には一致団結して復旧等にあたります」という心強い挨拶をいただきました。
町としては、いつ起こるのかわからない災害に対して備えなければならない。
町を、町民の命を守ることが町役場の使命である。
皆様方のご支援ご協力をお願いしたい。
・・・挨拶をいたしました。
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庁舎2階より今日の夕陽。昨年までは松の木がありました。