仕事納め
今年も残すところ三日となりました。
午後4時より多目的ホールに於いて、仕事納めにあたり職員に挨拶をいたしました。
12月になると1年の十大ニュースが言われますが、やはり東日本大震災が一番です。
2011年の世相を表す漢字は『絆』でした。
東日本大震災や台風による大雨被害、海外ではニュージーランド地震やタイ洪水などが発生し、大規模な災害の経験から家族や仲間など身近でかけがえのない人との『絆』を改めて知った。
また、女子サッカーのワールドカップで優勝したなでしこジャパンのチームワークにみんなが感動し、勇気づけられたということでした。
今年ほど『絆』が多く使われた年はありません。
いま東日本大震災からの一刻も早い復興を願っています。
震災に強い町づくり、備えはしてきたという自負はありますが、いち早く協力体制を整え、一致団結した対応対策に対して職員一人一人にお礼を申し上げる。
一生懸命に仕事をしたことが、よい意味での『お役所仕事』になりました。
なによりもスピード感が大切なことも痛感しました。
国も大変な思いをしている。
経済も上向かない。
・・・踏ん張りどころです。
『来年こそは!!』
いつも思うことだが、国・県ができなくても末端自治体からエネルギーをつけて自らの力で脱却したい。
職員の皆さんが心身ともに健康であること、明日から十分英気を養っていただいて、そして来年に備えていただきたいと思います。
本当に一年間お疲れ様でした。
元気に夢を持ち、よいお年をお迎えください。
____
執務室からの夕日。