‘2014/03’ カテゴリーのアーカイブ
3月議会最終日
2014/03/14昨日は、一時風雨が強く春の嵐のようでした。
4日に開会された、3月議会も最終日。
定例会には、議案21件、諮問1件を提案。
特に、平成26年度の予算議会ということで、議員各位には、慎重なる審議をいただき、おかげさまで、すべての案件を、原案どおり可決いただきました。
会期中に、頂戴した意見、提言につきましては、鋭意、検討し、町政に反映するよう努めてまいります。
東日本大震災から、3年が経過しました。
東北3県を中心に、いまなお、多くの方々が不自由な生活を送られています。
一日も早く、穏やかな暮らしが戻るよう願うものであります。
一方、安倍政権の経済政策が一定の効果を挙げ、企業のベースアップにつながっております。
景気の好循環が、地方経済にも良い効果を及ぼすよう期待いたします。
4月からの消費税率の引き上げに伴う、低所得者に配慮した臨時福祉給付金と、子育て世帯臨時特例給付金につきましては、支給対象者を的確に把握し、事務を進めてまいります。
また、安全、安心なまちづくりにむけて、生活道路の改良、舗装事業を強化し、利便性の向上、安全な通行の確保に努めてまいります。
さらに町民の健康づくり、病気にならない施策は、重要な政策課題の一つです。引き続き、しっかりと取り組んでまいります。
加えて、地域医療の充実、農業をはじめとする産業の振興、そして教育環境の整備充実、等々、様々な課題に対し、地域や町民と一体となって取り組んでまいる所存です。
議員各位には、尚一層のご指導ご支援を賜りますよう、お願い申し上げるとともに、益々のご活躍をご祈念申し上げます。
・・・議会3月定例会の閉会にあたり、あいさつを申し上げました。
自衛隊入隊者激励会
2014/03/13午後3時、平成26年自衛隊新入隊員激励会開催。
前田丈典自衛隊千葉地方協力本部長、青柳成田地域事務所長、永里成田地域事務所主任広報官、吉田自衛隊父兄会東庄町支部会長、鎌形東庄町自衛官募集相談員に出席いただきました。
朝霞駐屯地女性教育隊に入隊される自衛官候補生の伊藤梨野さん、3年前の東日本大震災により、津波にのまれた多くの命、大地震に破壊された街、被害が拡大していく現実に、多くの人と同じように恐ろしさを感じましたが、懸命の復旧復興に携わった自衛隊員の活動を見て、自衛隊員になりたいという志を持ったということでした。
前田丈典自衛隊千葉地方協力本部長からは、一先輩自衛官としてということでしたが、「目に見える活動を通して、色々自衛隊の活動を知ってもらえたと思うが、ほかにも目に見えない国益を守るという仕事がある。現在1万2,3千人の女性隊員がいる。
不安はあると思うが、使命感を持って頑張ってほしい。」と激励の言葉をいただきました。
国を守るということは、家族愛と同じではないかと思う。
国のため、国民を守るため、夢と希望を持って一生懸命がんばってほしい。
体調に気を付けて、元気に入隊してください。
笹川小学校創立140周年
2014/03/12昨日より大分暖かい日になりました。
午後1時10分、町立笹川小学校の創立140周年記念式に出席をし、皆さんと一緒に喜びを分かち合いました。
■校歌斉唱・・・私も大きな声で歌いました。
私も私の父母も子ども達も笹川小学校に通い、お世話になりました。
代々、伝統を受け継ぎ地域の皆さんが通った小学校。
私が、小学生だった頃、学校の周りには、たくさんの松の木や梅林がありました。
松も校章にある笹も梅の花も、「松竹梅」は、昔からめでたいもののしるしとされて、皆に親しまれてきました。
厳寒にも緑を失わない松、しなやかに伸びる竹、百花にさきがけて花咲き薫る梅。
春夏秋冬、四季を感じながら、自然に親しむ気持ちを大切にしています。
松の木がなくなり、今は、歩道整備のために桜の木も伐採してしまいましたが、また、春の訪れを感じさせる、たくさんの桜の木を植えたいと思います。
3年前の3月11日は、東日本大震災が発生しました。昨日は、お隣の旭市での東日本大震災3周年合同追悼式に出席をしました。
東庄町でも震度5弱という大きな地震が起こり、皆さんも大きな揺れと家の屋根瓦が落ちたり、停電したりと怖い思いをしたことと思います。
本当に大きな自然災害は、いつ起こるかわかりません。物だけでなく、避難の方法など心構えも、いざという時に備えることが必要です。
よりよい環境の中で子どもたちに勉強や運動に励んでほしい、そして元気に羽ばたいていってほしいという想いが、代々笹川小学校に引き継がれています。
笹川小学校で明るく元気な小学校生活を送ってください。
そして、小学校を卒業してからもこの小学校を愛し、この小学校の児童たちを応援してください。
創立140周年を機に、笹川小学校が子どもたちの素晴らしい学びの場として、ますます発展することを祈ります。
・・・お祝いの挨拶をさせていただきました。
■明るく元気な子ども達
東庄中学校卒業式
2014/03/11日差しの柔らかさに比べ風の冷たい一日でした。
東日本大震災から今日で3年。
午前9時から中学校の卒業式に出席をしました。
3年前の3月11日も同じように、中学校の卒業式でした。
同じ週の7日、野口英世博士を育んだふるさと、福島県猪苗代町にある野口英世記念館を見学しました。
そしてその時、感銘を受けたことを卒業生の皆さんへのお祝いの言葉にしたことを覚えています。
<私がびっくりしたのは、2階の展示室に行ったときのことです。「どうぞお入り下さい」と声をかけられました。
野口博士の研究室前だったのですが、声をかけてくれたのは、博士そっくりのアンドロイド技術をふんだんに盛り込んだ人体型ロッボットでした。
容姿はもちろん表情や身振り、手振りの生き生きとした野口博士に出会うことができました。
「私は、本当に多くの研究に携わってきたんだよ。興味が湧くと、もう、居ても立っても居られない性分なんだ。もちろん、未知の病原体の研究は怖い。いつも命がけだ、でもね、がんばれば、きっとできる!そう信じたから 研究を続けられたんだ。きっとやれる!そう思うパワーが大切だ。」
私は、このメッセージに元気をもらい、卒業生のみなさんに向けて、野口博士のメッセージの締めくくりにあった、「Just do it! ジャスト ドゥー イット!がんばれば、夢はかなう!」とエールをおくりました。
それから3年・・・。
今日の卒業生は、小学校卒業間近に大地震という大変な経験をしました。
津波被害の大きかった宮城県内では、仮設校舎のまま3年間を終えた学校もありますが、「復興と共に歩んできた3年間、仮設の校舎で頑張り、卒業の日を迎えられるのは幸せ」と、笑顔で卒業式を迎えたとのこと。
中学校生活を過ごすことができなかった多くの仲間がいることを忘れないでほしい。
人生には、いつ、どこで、どんな事が起きるのかわからない。
どんな事が起きても対応できる「知恵」と体力を養ってほしい。
何よりも命は大切。
自分の命は自分で守るということ。
卒業が、新たなスタートです。これから、多くの人と出会い、もっともっと友達を増やしてください。
とにかく元気に、相手をいたわる、助ける、思いやりの心を大切にしていって欲しい。
そして、自分の夢を抱き、夢に向かって突き進んでください。
「がんばれば、夢はかなう! 」という言葉と心からのエールを送り、お祝いの言葉としました。
とても清々しく良い卒業式でした。
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午後は、旭市いいおかユートピアセンターでの、東日本大震災3周年合同追悼式に出席をさせていただき、犠牲者のご冥福をお祈りいたしました。
多古こども園竣工
2014/03/10土日は、久しぶりに少しゆっくり過ごすことができました。
東日本大震災より3年が経過。
昨日は、テレビの震災3年特番に見入っていました。
震災からの復興はまだまだこれから・・・。
特別りっぱなものでなくとも良い、元の町を返してほしい。
町の復興は、前にあったものの再興。
子ども達から高齢者まで、多くの人にまちづくりに参加してもらうことにより、町を好きになってもらう。
世代を超えてコミュニケーションを図る。
大事にしてきたもの、受け継いできたもの、伝えるべきものを伝えていくことが、「ふるさと教育」になるのでは・・・。
東庄町にも身近に大切なものがあるように思う。
風は少し強いが良いお天気になりました。
午前10時、案内をいただいた多古こども園の竣工式に出席をさせていただきました。
■左から神崎町長、多古町長、私、芝山町長
多古の大地に立つ、赤い大きな丸い屋根、そして広くて明るいホールや二階のランチルーム、園庭や遊具など、乳幼児それぞれの成長に合わせた設備が整えられ、素晴らしい施設を拝見させていただきました。
就学前の親子へのケアを進める子育て支援センターも併設され、ソフト面でも充実しています。
さらに、この施設には、多古町全ての修学前児童が集まるとのこと、子ども達は、地域の風土や地域の人々、そして同世代の子ども達の集団の中で育っていくもので、多古町の自然や文化を愛することができる子どもに育っていくものと確信いたしました。
少子化に歯止めをかけるためにも、子育て支援等の更なる充実を図り、今後、多古こども園が父兄や町民に愛され、近隣のモデルとなるよう念願いたします。
千葉県町村会を代表し、祝辞を述べさせていただきました。
今日で、議会予算特別委員会も終了しました。
議会予算特別委員会
2014/03/074日より開会された議会は、4日、5日本会議。
昨日と今日は、予算特別委員会(一般会計)が開催されました。
定例会には、新年度予算案を上程いたしました。
平成26年度歳入歳出予算額は、47億2,500万円で、前年度比1億4,200万円、3.1%の増額となっています。
予算の特色としては、合併60周年を前に、2年連続前年度を上回る予算編成。
・安全安心なまちづくり事業として、道路関係予算9,500万円増額。
・子育て支援事業として、幼・小・中学校の給食費に1,000万円補助。
合計1億円強の増額予算により、住民の暮らしやすいまちづくりを実施。
・臨時福祉給付金、子育て世帯臨時特例給付金を計上。
・引き続き、子ども・小学生・中学生までの医療費を無償化。
・町を元気にするアイディアを実現するため、地域活性化事業補助金を引き続き実施。
・特別職給料削減の継続(町長20%・副町長15%・教育長10%)、削減額300万円。
・人件費の削減1,526万円 職員2名の減によるもの等。
基金、起債の状況としては、財政調整基金からの繰り入れ予定なし。
同基金残高は、12億円の見込み。
平成25年度末起債残高 41億5,352万円。平成26年度末起債残高 39億8,349万円の見込み。
住民生活に必要な財源について継続して実施していくことが行政の役割。
必要財源確保のため、今後も引き続き経費削減を行い、財政規模の拡大には注意を払い、健全な財政運営を図っていきたい。
10日は、特別会計、事業会計の予算特別委員会が開催されます。
3月議会定例会
2014/03/04暖かな早春の一日になりました。
開花が気になっていた庁舎前の河津桜が、開き始めました。
10時より3月議会定例会本会議開催。
初日は、行政報告、一般質問、条例改正、補正予算等議案を提案、審議いただきました。
一般質問では、地域防災力の強化、高齢化社会の福祉施策、地域の活性化・経済対策、小中学校教育について等、8名の議員が質問に立ちました。
共通して言えることは、自分たちの地域は自分たちで守る、元気にするという精神をもって協働、連携により、地域力を高める。
自らの命、自らの地域は、多くの人々で支え合い、そして守るという目的意識を育む。
地域や近所の方々が「おたがいさま」の気持ちで支え合う。
地域の祭りを伝承していくことも、地域を元気づける方策となる。
今、町には、色々な資源となるものがある。
みんなの力で、チャンスを活かし活性化につなげたい。
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3月に入り、千葉市内「オークラ千葉ホテル」では、いよいよ「東庄のいちごフェア」スタート!
昨日は、オークラ千葉ホテルでの千葉県市町村職員共済組合理事会・組合会に出席。
昼食後のデザートに「アイベリーの杏仁ブランマンジェ」をいただきました。
にっこりするぐらい・・・美味しかったです。
皆さんもぜひご賞味ください。