東日本大震災から1ヶ月
2011/04/11■午後5時 東庄町災害対策本部員会議開催
3月11日14時50分、災害対策本部設置から1カ月が経ちました。
今も、旧飯岡町や香取市、神栖市など近隣では、対応・復旧作業で大変な状態です。
東庄町は、生活に支障のない所までは復旧しました。
職員は、それぞれ各部署でいろいろと努力をしてきました。
ご苦労様でした。
◆東庄町の被災状況
・人的被害 2名
※屋根瓦修理中転落者 4名(男性4名内1名重症)[3月31日現在]
・家屋被害 全壊 3棟、半壊 1棟 [4月7日現在調査継続中]
一部損壊(母屋及び母屋以外の住居) 1809棟
(住居以外の倉庫等) 491棟
・公共施設 被害なし
・土木関係 町道(国災)13箇所 、町道(町単)100箇所
県道(国災)1箇所 、県管理河川(国災)黒部川
・農林災害 香取農林管内土地改良施設 、海匝農林管内土地改良施設・大利根用水(県)
・水道災害 使用料軽減
■午後5時16分、福島・茨城で震度6弱の強い地震発生(東庄町震度3)
本部会議中に地震発生!!
災害対策本部設置から1カ月が経過、生活に支障は無い所まで復旧したということで、実は解散を考えていました。
通常に戻って、元気よくスタートしたい!
長引き自粛ばかりしていると地域経済にも影響が出る等いろいろな面で支障をきたします。
しかしながら、また大きな地震が発生した今、安易に解散して良いものかと考えています。
本部を設置したまま、体制をゆるめる。
対応の仕方の中で通常に戻り、自粛は「すべてしてはいけない」ということではなく、臨機応変に元気を出して行きたい。
緊急の場合は集まる体制を続投します。
今後の備えということから、各部署で課題や対応の中での問題点についてとりまとめ、報告してほしい。
「町民を守る」ということを念頭にお願いしたい。
・・・以上、東庄町災害対策本部員会議にてお話いたしました。