海外地方行政調査
午後3時15分羽田空港着。
全国町村会行事の都合上3名で、団の皆さんより2日ほど早く帰国いたしました。
ウィーン3泊、チューリッヒ2泊、ギーセン1泊。
5/15ギュッシングエネルギー視察。
気温16℃~8℃・湿度62%・風速8m
ギュッシング=1921年にハンガリー大国からオーストリアに割譲された。
1986年、調査時には国の中でも貧しい順位にあった。
2009年、収益性・産業振興のために、国は、援助金を用意。経済循環を促進することができ、欧州内のモデルケースに。
・・・取り組みは日本の里山と同じ考え方。
5/16オーストリア生命省・ウィーン森林調査センター、大使館訪問。
気温13℃~8℃・湿度66%・風速4m
国土(緑・森林・農地)を守るということ。
都会にはない広大な面積の森林・農地は、いわゆる過疎地域に遍在している。
森林をどう地域経済に寄与させるか。
国としての森林政策、森林の管理・木材の利用など。
危機管理が進んでいる。
・・・それは、試すことに始まる。
5/17ウィーン市内視察。
気温18℃~10℃・湿度64%・風速4m
5/18スイス山岳視察。
気温18℃~10℃・湿度64%・風速4m
5/19スイス連邦国民経済省農業局訪問。
気温25℃~14℃・湿度60%・風速1m
スイスの農業について、自立、農業国スイスの問題点、土地利用法・土地活用法について。
多面的であり、資金面も含めスイス独自の農業に注目。
後日インターネットにより研究したい。
5/20ヴォルハーゲン市長への表敬訪問、ソーラーパーク・ウィンドパーク施設見学。
街路灯をLEDに替えた。
エネルギー事業団よりケーブルを買った。
自治体のエネルギーは、自分たちで。
市民による公営化。
「選ばれた責任と自信を持って行政を進める。
エネルギーは、無限ではない。
しかし地球のある限り使えるエネルギーを生み出したい。
CO2を削減することにより子孫のためにも手を取り合って頑張っていく。」
東庄町の街路灯もLEDに替えていきたい・・・。
5/21帰国
百聞は一見にしかずと言いますが、再び訪れるというのは、さらに見聞が広まります。
雨天が続き、ハードスケジュールでしたが、特に各国のエネルギー政策について、勉強になりました。
日本人は、繊細。日本の米、野菜、肉、魚は、世界一美味しい!
食べたくてたまらなくなった日本食。
羽田空港から自宅に帰る途中、鰻蒲焼き直のせを食べ、大満足。
日本の米を、日本の技術が誇る炊飯器で炊き、東庄のやわらかくて美味しい豚肉と一緒に食べてもらいたい・・・。
さすがに疲れはありますが、参加させていただいたことに感謝いたします。