「東庄町がん対策推進条例」制定
9月定例議会初日。
東庄町がん対策推進条例を制定することについて提案、可決いただきました。
この条例は、本年3月に「千葉県がん対策推進条例」が制定されたことに伴い、がんが町民の健康維持にとって重大な問題となっていることから、すべての町民へがんに対する啓蒙を図るため、国・県・医療機関などと連携して、がん患者とその家族に対する支援の充実と、がんの予防・早期発見の推進のため、がん検診の受診率向上を図ることを目的としています。
町では、平成24年度から3か年の県のモデル事業で「検診を活用した健康づくり」を実施しており、子宮がん・胃がん・肺がん検診で、新たな検査項目を追加実施しています。
条例の制定を機に、今後、その分析結果を踏まえ、東庄町にあった検診方法の確立と、有効的な対策を実施し、がん対策を積極的に推進したい。
平成26年度には、35歳節目健診にピロリ菌・ペプシノーゲン検査を追加実施し、若い世代から胃がん発症のリスク軽減を図るため、ピロリ菌陽性者の除菌について公費助成を実施する予定。
みんなの幸せのため、予防・早期発見・早期治療!