第62回全国国保地域医療学会in千葉
二十四節気の秋分の日、曇り、雨、少し蒸し暑さを感じる日になりました。
台風15号が発生、明日24日にかけて西・東日本の太平洋側にかなり接近する恐れがあります。
町民の皆さまは、最新の気象情報を確認し早めの備えをお願いします。
防災無線や防災メールでの注意喚起をいたしました。
14号に続いての台風、災害が起こらないことを願います。
9月16日・17日の2日間、第62回全国国保地域医療学会を千葉県で開催いたしました。
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、第60回(北海道)・第61回(岡山県)の開催は中止となり、3年ぶり、千葉県での開催となりました。
学会メインテーマは、「コロナ・自然災害時代のニューノーマルを見据えたこれからの地域医療構想、地域包括医療・ケアの展望」
~地方再生こそ日本の未来を担う~
研究発表、宿題報告、特別講演、シンポジウム、国保直診開設者サミット、展示会等が行われました。
9/15・学会の会場、かずさアカデミアホールにて。
午後5時、国診協執行役員会出席。
9/16・午前9時半、開会式(メインホール)
学会を千葉県で開催するにあたり、主催者である千葉県国民健康保険団体連合会及び公益社団法人千葉県国民健康保険直営診療施設協会を代表し、国民健康保険診療施設並びに国民健康保険関係者の皆様方に、お礼と挨拶を申し上げました。
午後1時20分、国診協開設者委員会(会議室)
午後3時40分、開設者サミット(メインホール)
新興感染症、大規模自然災害、人口減少社会を見据えたこれからの地域医療構想と地域包括医療・ケアのあり方
~Covid-19、地震・豪雨・台風災害を経験して~
開設者サミットでは、これまでに二度、発言者を務めさせていただいております。
太田いすみ市長、保科宮城県丸森町長と共に発言者として出席し、東庄町の地域包括医療・ケアのあり方をテーマに発表をいたしました。
町民に、「自分の健康を自分で作る意識」を持ってもらうよう、健康づくり施策の充実と体制確保を進めてまいりたい。
平時の地域包括医療・ケアは、災害発生時の体制構築の基礎となるものであり、国保東庄病院がその中心的役割を果たしながら、総合診療医の育成を図ることで、地域の安心につながるよう努めてまいりたい。
地域医療交流会は、新型コロナウイルス感染症拡大の状況を考慮し、中止となりました。
9/17・午前11時40分、閉会式(メインホール)
小野国診協会長より、感謝状を頂戴いたしました。
来年は福井県での開催となります。
閉会後は、台風14号接近により、九州方面から参加された方々は、急ぎ地元に戻られました。
第59回長崎での学会から3年ぶりの地域医療学会、多くの皆様に参加をいただき、盛会のうちに終了することができました。実りの多い学会になったことと思います。
先生方をはじめ、参加者の皆様、御支援いただきました関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
これまで、地域医療学会には、可能な限り参加させていただき、多くの良い出会いをいただき、交流、勉強をさせていただいてまいりました。
■長崎学会にあたって・山口 昇国診協名誉会長
「地域の問題を考えないと医療はできない、新しい産声を上げる医療を長崎から発信!」
第59回長崎学会での故山口 昇先生の力強いお話が、忘れられません。
今回は主催者側という事で、ホテルと会場、控室は缶詰状態でしたが、多くの皆さまに、再会、ご挨拶をさせていただくことができました。
人と人との出会いは宝・・・。
あらためて、地域医療は大事、地域づくりは、支え合いとの思いを強くいたしました。
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9月、二度目の三連休です。
町内のお二方の葬儀に、ご焼香をさせていただき、これまでのご支援に感謝を申し上げ、ご冥福をお祈りいたしました。
秋の彼岸の中日。
墓参りをし、ご先祖様を敬い、亡くなった人をしのびました。