東庄町議会9月定例会閉会
議会9月定例会最終日。
午後2時半、本会議開会。
まず、9月6日未明に発生した北海道胆振東部地震で命を落とされた方々のご冥福を心よりお祈りするとともに、被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
議員各位には、慎重なるご審議を賜り、おかげをもちまして、本定例会に提案させていただきましたすべての案件を原案どおり可決・認定等をいただきました。誠にありがとうございました。
会期中に、頂戴したご意見、ご提言につきましては、鋭意、検討し、町政に反映するよう努めてまいります。
異常気象が続いており、災害がいつどこで起こってもおかしくない状況となっております。
これからの時期、心構えを持ち、災害に対する備えが必要です。
もしもの時に被害を最小限に抑えるためにも、いざという時に、自分の身を守る行動を、町民一人ひとりがとれるよう、様々な方法で意識の高揚を図ってまいります。
9月とは言え、まだ厳しい残暑が続いております。
各位には、健康管理に十分ご留意いただき、益々のご活躍をご祈念申し上げます。
閉会にあたり、挨拶をさせていただきました。
「昨日観た災害に 今日見舞われる」こんな時事川柳を目にしました。
気候変動による、かつてない異常気象、自然災害が、全国に被害をもたらすようになりました。
こうした災害にしっかりと対応し、町民の生命を守る、安心安全を確保することが、町政の使命であり、このことは、将来に渡って変わらないと考えております。
平成29年には国から過疎地域の指定を受けたところであり、かつての人口を一気に取り戻す手立てはありません。
今、東庄町に住む人をいかに大事にしていくか、どうやって、この町に誇りと満足感を持って生活していただくか。
そのために町政を進めているところであります。
私は、これまで町民と一緒の目線で町をつくっていこうと、頑張れるところは、なんでも頑張っていこうという姿勢でやってきました。
みんなで協力すれば、小さな町でもできないことはないという思いです。
町の主役は町民であります。私は、この思いで町民のために全力を傾注してまいりました。
これまでの姿勢を曲げることなく、皆様のご理解をいただき、とにかく元気に、ご支援いただいた多くの皆様への深い感謝の気持ちを、今後の町政でお返ししていきたいと言う思いで、東庄町民のために全力で仕事をしてまいりたい。
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現在事業中の一般国道356号小見川東庄工区の早期完成を!
国道356号線、北ルートの整備促進も見通しが立ちました。この道路整備に合わせて、町の活性化の施設を検討してまいりたい。