大寒
2025/01/20二十四節気の「大寒」です。
一年の中で最も寒さが厳しい頃を意味していますが、気温5℃〜14℃と季節先取りの暖かさの日になりました。
12日以降、千葉県内で高病原性鳥インフルエンザの感染が急拡大しています。県庁内に農水省による現地対策本部も設置されました。近隣市町としても大変な危機感を持っており、感染拡大の防止を願っています。
17日、多くの方々の命が奪われた1995年の阪神淡路大震災から30年が経過いたしました。
町長職1期目就任の4日前の事、テレビ画面で見る、大都市をはじめて襲った直下型地震に衝撃を受けたこと、決意したこと今も忘れていません。
在庁執務、午後は、新年度予算のヒアリングを行いました。
町長就任から30年となりました。
75歳を超える団塊の世代、私も現在77歳、団塊の世代です。
連日の出張、会議、宴席には、さすがに年齢的なものがあるのか、疲れを感じることもありますが、仕事に対して熱心な事には、問題はないと思っています。
これまでご指導ご支援、ご協力をいただいた多くの皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。
町の良さを受け継ぎ、受け継いでいく。
小さなことでも大事にしながら、挑戦する気持ちも忘れずに、時には体をいたわりながら、元気にがんばります。
夜は、久しぶりに激しい雷雨となりました。
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■2012/11/04記事再掲
テレビ放送・NHK「小さな旅」~連綿とこの手で~
東庄町が紹介されました。
288年(現在300年)続く醤油蔵・入正醤油の、13代目・多田庄兵衛さん。
300年の歴史を伝える醤油屋さん、先祖から受け継いだ畑に一人ではできないことを家族が力を合わせ新しい特産品を作る農家。
下総台地で農業にはげんできた宮澤喜久男さん。
畑の草取りは、毎日の仕事です。
気候は、川風を受けて夏涼しく冬暖かい。下総台地の1000年かけて作ってきた土(畑)にコカブを栽培。収穫は日の出前から始まります。
コカブは、傷つきやすくやわらかい土が必要。
「ふかふかとやわらかい土は、先祖から受け継いだ宝物。」
「農家は、土づくりが一番の仕事。」
・・・と話されていました。
守ってきた人達の家族の絆を感じます。
共通するものは、自然が生み出した産物であること。
今を生きる醤油屋さんも農家も、先祖の存在は同じで、人が歴史をつくってきました。
醤油屋さんも農家も東庄町の宝です。
あらためて、ふるさと東庄町の自然も含めすばらしさを想うことができた有難い番組でした。