第3回千葉氏サミット
2021/08/21土曜日、曇り空の一日になりました。
第3回千葉氏サミット(13:00~17:30)が三井ガーデンホテル千葉で開催されました。
休日の町長室にて、千葉氏ゆかりの市町として、首長フォーラム(16時15分~17時30分)・オンライン会議に出席、情報交換や今後の連携などについて話し合いをいたしました。
東庄町 「千葉常胤の6男胤頼は幼い頃から武術に励み、やがて京に上り鳥羽上皇の第3皇女・上西門院に仕え和歌を学び、文覚上人に師事して文学、歴史を学ぶほか、都の政治にも関心を傾けました。源頼朝の挙兵にはいち早く下総に戻り、常胤に京の政治情勢を報告し軍事面でも才能を発揮しました。
常胤は、守護に命ぜられたのを機に6人の子息にそれぞれ領地を与え、胤頼には東荘33郷(今の東庄町とその近隣)が与えられ東氏を名乗りました。また、胤頼が尊崇する妙見像を安置し本尊にしたとされる妙見山星福寺吉祥院や、東氏に伝わったとされる木造妙見菩薩立像など妙見信仰が受け継がれました。
その後東氏は、長男重胤へ受け継がれ3代将軍源実朝に近侍し、その子胤行は承久の乱で功績を上げ、常胤以来蓄念の美濃国山田庄 (岐阜県郡上市)を拝領し両所を統治しました。」
■木造妙見菩薩立像(県指定有形文化化財)
妙見像は、血縁交流を進めている郡上市に出張中です。
今、郡上市では、「郡上東氏800年・古今伝授550年祭」が開催されています。
第1回、第2回と出席をさせていただきましたが、今回は、残念ながら、首長フォーラムオンライン会議への出席のみとなりました。
第1回サミット(2016.8)時、歴史家トークセッションに参加された土屋清實氏は、今夏、新盆でした。「千葉一族のもとに東庄町がある・・・」と。
そして、「東庄・郡上交流推進委員会」林俊之委員長が、貴重なブログを残し、亡くなられてからもうすぐ4年になります。
感謝の念とご冥福をお祈りいたしました。
千葉一族のもとに東庄町があるという思いを改めて感じました。
地域の皆さんはじめ、多くの方の思いや力、連携により、ご縁を大切に住民同士の交流を進め、各市町とのつながりを更に広めていきたい。
子どもたちにも自分たちのルーツを知ってほしい。
先祖の話は大事、そこに住む人たちをいかにして、大切にしていくかと言うことがまちづくり・・・、思いは変わりません。
「千葉氏」のご縁を継続、広げていきたい。
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秋の風が吹き、日の入りが30分ほど早くなりました。