自民党「財政再建に関する特命委員会」
2018/04/26午前中は、町の母子保健推進員委嘱式、シニアクラブ連合会総代会に出席。
終了後、東京に向かいました。
午後4時、自民党本部での自民党政務調査会「財政再建に関する特命委員会」に知事会、市長会代表と共に全国町村会を代表し出席をさせていただきました。
⚫︎経済財政の現状についてヒアリング
東庄町の紹介、日頃から住民と接し、直接住民に関わる行政サービスを実施している立場から、全国の町村を代表して、意見を述べさせていただきました。
財政力の弱い町村にとって命綱である地方交付税等の一般財源の総額が、複数年に渡って継続的に安定して確保されるよう、きちんと骨太方針に位置づけていただきたいと考えております。
財政基盤が弱いからこそ、万が一の不測の事態に備え努力を重ねながら、必要な財源を積み立てる必要があるのです。三位一体改革で地方財源が大幅に削られ地方が大混乱に陥った平成16年から18年当時を町長として鮮明に覚えております。
基金残高は、公共施設の建設などの必要から一時的に増減がありますが、将来を見越した積み立ては、絶対に必要なものであり、単に基金の増加を持って「余裕がある」と言うものではありません。
今後も、地方交付税でしっかりと財源保障をしていただき、行政サービスの提供、地方自治の最前線で都市と地方が共生する国づくりに貢献してまいりたい。
全国町村会は、強制的な市町村合併には反対してまいりました。
大変な道であっても、行政、住民が心をひとつにして、「現場からの地方創生なくして、日本の創生はない」と、日々頑張っています。
これからも変わらずに頑張ってまいりたい。
ぜひともご理解を賜りますようお願いいたします。
▪️岸田委員長
貴重な発言の機会をいただき、ありがとうございました。
明日は、全国町村会館での会議の一日のため、全国町村会館に宿泊。