利根川サミット開催
2014/02/21午後5時より鹿島セントラルホテルに於いて、利根川下流域首長会議(利根川サミット)が開催され出席をいたしました。
「東日本大震災からの復興と今後のまちづくり」をテーマに構成市町(香取市・東庄町・銚子市・神栖市)3市1町の首長が、それぞれ発表をし、お互いに理解を深め合うことができました。
東日本大震災による被災状況もそれぞれの市町により異なり、東庄町では、甚大な被災はなく非常に幸運でした。
当時を振り返ってみると、東庄町のような小さな自治体で、もし大きな災害が発生していたら、どこまで対応することができただろうかと・・・不安に駆られることもあります。
しかしながら、小さな自治体だからこそできたこともありました。
想定外の災害、大きな災害は、いつ起こるのかわかりません。
東日本大震災の教訓をもとに、備蓄物資なども徐々に増強を図り、万が一の災害に備えたい。
今後のまちづくりということでは、災害に強いまちづくり、「まちづくり会議」を継続して開催し、地域・自治会の皆さんと行政とが連携を密にする、そして、住民が健康を維持し安心して暮らせるよう「がん対策推進条例」の策定をしましたが、今後は、具体的な支援策を盛り込んだ要綱などを策定し、
がん予防対策の推進に努めたい。
利根川下流域4市町が、特に応援協定を結ばなくとも、連携し助け合うことはできるように思う。