中学校入学式
2013/04/09八重桜が咲き、すばらしい春の日になりました。
午前9時30分より、中学校入学式に出席をさせていただきました。
133名が入学し、昨日は、小学校5校の入学式が行われ、117名が入学、町の児童・生徒数は、合計1,100名。
■新入生入場
■来賓
桜の開花状況も、お天気もいつも同じとは限りません。
・・・そして今日という日も二度とありません。
私たちは、一昨年、一生の内に一度あるかないかという東日本大震災を経験しました。
東北地方の被災地では、津波により学校ごと流されるなど多くの子どもたちが命を落とし、二年が経過した今も、再開できずバラバラに避難先で入学式を迎えた仲間がいることを忘れていません。
今もみんなが、被災した現実に立ち向かい努力をしています。
一日も早い復興をみなさんとともにお祈りいたします。
皆さんは、今、これからの中学校生活を考えると、夢がひろがり、胸がわくわくしていることと思う。
何よりも「命」は大切。
そして、一つひとつの経験を大切に、「日にあらた、日々に新たに、」皆さんが歌った東庄中学校校歌にもあるように、夢や目標をもち一日一日を大切に、学習や部活動に打ち込み、困難に打ち勝つ強い「心」と「体」をつくり、また、相手を思いやる心や感動する心を大切に、明るく元気いっぱいに過ごしてほしいと思います。
みなさんの豊かな未来に向けて精一杯応援していきたい。
新入生のたくましい成長を心から祈念してお祝いの言葉とさせていただきました。
高台にある中学校。
坂を下り、桁沼耕地を走り、庁舎へ。
桁沼耕地では、3月27日、一番に田植えが始まりました。