故沼田武元千葉県知事を送る県民の会
2012/01/24昨夜、みぞれが雪に変わり、今年はじめて町内にも雪が少し積もりました。
自宅発8時半。
所々雪の残る景色を見ながら、県町村会役員会、故沼田武元千葉県知事を送る県民の会に出席のため千葉に向かいました。
午後1時半より幕張メッセで開かれた「故沼田武元千葉県知事を送る県民の会」には、発起人の一人として参列いたしました。
・・・平成9年8月、町長職3年目の夏に千葉県町村会町村長海外行政視察(ブラジル)に参加をいたしました。
視察目的の一つには、サンパウロ市で開催の「在伯千葉県人会創立40周年記念式典」への出席がありました。
私は、ブラジル千葉県人会の大坂勝次郎氏(東庄町出身)を知っていたことから参加をさせていただいたのですが、沼田武千葉県知事もこの式典に出席をされました。
これも今考えてみると縁だったのではないかと思います。
=沼田知事は、会場にあった新聞記事(笠戸丸で最初にブラジルに渡った日本人移民のことが書かれた記事)をみつめられていました。
長い船旅をしてきた日本人移民。
船内はきちんと整頓され、高価ではないがきちんとした服装で下り立ったことに驚いたというような記事でした。
記事から「・・・今の日本人が失くしたもの。」という思いをされたように、記憶に残っています。=
20年にわたり、千葉県知事として千葉県民のために力を尽くされ多大なる功績を残された沼田元知事に、お別れと献花をさせていただきました。