第10回JAかとり通常総代会《神崎ふれあいプラザ》
2011/03/26JAかとり通常総代会が神崎ふれあいプラザで開催され、出席をいたしました。
まず、この度の東日本大震災により、被災された皆様に、心からお見舞い申し上げ、一刻も早い復興をお祈りいたします。
これまでも、日本の農業・農村を取り巻く環境は、農業者の減少や高齢化の進展、農業所得の低下、TPPの問題など厳しい状況ではありましたが、この大震災による被害は甚大で、私たちの想像を遥かに超えるものとなりました。
農業に必要な燃料や家畜の飼料の不足、さらには、停電の影響や放射能汚染による風評被害など、大地震の影響はあまりにも広範で複雑なものとなっています。
このような状況の中で、国の「食」を支える農業を守り抜くことは、ますます重要です。
今こそ「たちあがれ日本!!」
歴史に学べと言いますが、16年前の1月17日阪神・淡路大震災を教訓に団結とまず人を大事にする対応をしていきたい。
国の力(対応対策)は重要ですが、国民のお互いを思いやる気持ちを大切に・・・めげずにがんばりましょう!
JAかとりの益々の発展と、ご列席の皆様の益々のご健勝でのご活躍をお祈りし、祝辞とさせていただきました。
◆地震災害のため町内各土地改良区では、農業用水の通水が遅れることが見込まれます。
田植えの遅延が予想されることから、農家の皆さんは、育苗作業(種まきなど)の日程調整や 環境条件に対応していくことが必要となります。