夢は「満足度ナンバーワンのまち」
2010/12/19私は、平成7年、町長に就任以来、皆様方の先頭に立ち「町は自分の命だ」との思いで歩んでまいりました。
情熱が町を支える原動力となっています。
今もその情熱は、衰えておりません。
町民の皆様のご支援をいただき、これまで、病院改革や、保健福祉の充実、社会基盤の整備、行財政改革、さまざまな事業を行うことができました。
昨今、高齢社会といって、いろいろな場面で、この問題が取り上げられます。
わたしは、人生の先輩である高齢者が、生き生きと暮らせる社会は、成熟した喜ばしい社会だと思っています。
昔は、一軒の家に、お年寄りから、子供、3世代同居の家族がほとんどでした。
しかし、今は、高齢者が一人で朝夕の食事をつくって生活していたり、高齢者だけの世帯などが増えてきています。
お年寄りを、地域の人々や事業所など、広くいろいろな方々の力をかりて、見守り、支援していかなければいけないと思っています。
地域の人々が連携して、見守り、支援する体制ができれば、その連携こそがまさに地域の力となり、町をみんなで盛り上げていこうという原動力になると思います。
地域のなかで、子供は成長し、やがて大人になり、社会を担って、地域を作っていく。
「ふるさとが人を育み、人がふるさとを創る」のだと思うのです。
地域の力は、まさに、ふるさとによって育まれた、人の力です。
若者が、学生生活を送るために、あるいは就職で、都会へ出て行く。
しかし、やがて、ふるさと東庄町に帰って来たいと思う、そういう町であり続けたいと思います。
多くの方々のご支援とご協力をいただき、共に汗を流し、これまで培ってきた経験と実績を大きな力に、広く町民の皆様の声に耳を傾け、「満足度ナンバーワンのまち」実現のため、日々努力を重ねてまいります。
「すべては 町民のために」私は挑戦し続けます。