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平成31年東庄町議会臨時会・所信表明
2019/01/29晴天、空気の乾燥も続いています。
午前10時、平成31年東庄町議会第1回臨時会開会。
先の町長選挙におきまして、議員各位をはじめ、町民の皆さま方の多大なるご支持をいただき、第18代東庄町長として、重責を担わせていただくことになりました。
議会臨時会の開催にあたり、所信表明の機会をいただきました。
平成7年1月21日、町長就任、町議会議員の期間を含め、39年あまり、町政にたずさわってまいりました。
この間、様々な人と出会い、それによって得た知識、経験、絆というものを、最大限、今後の町政に活かしてまいりたい。
コンピューター化が進み、AIが人間社会で大きな役割を果たす時代、人と人との支え合いこそ大切な時代に入ったと考えております。
町の基幹産業、これまで大事にしてきた仕事を知恵を出し合い連携していく、人間が持っているものでしかできない仕事を、町民一人ひとりをいかに大事にするかを基軸として、各種施策に取り組んでまいります。
今年は、改元という時代の大きな節目の年、平成から新たな時代に向かって、東庄町の独自性を表現し、東庄町だからできる、東庄町でしかできない、そのようなまちづくりに、全身全霊を傾注し、邁進してまいります。
新たな4年間の町政運営について、基本的な考えを述べさせていただきました。
本臨時会には、同意1件を上程させていただき、原案のとおり同意いただきました。
議会におかれましても、先の選挙で桜井議員をむかえ、常任委員会委員の選任が滞りなく行われ、ご同慶にたえません。
国政におきましては、第198通常国会が開催されております。
平成30年度補正予算や平成31年度当初予算をはじめ、消費税増税を前提とした幼児教育の無償化に関する法案や外国人労働者の受け入れに伴う健康保険法の改正等が焦点となる見込みです。
国の動向を注視しながら、東庄町として、地域経済の活性化、人口減少問題への取り組みを、鋭意、進めてまいりたいと考えております。
東庄町におきましては、現在、平成31年度当初予算案の作成にむけ作業を進めているところです。
子育て支援の充実、道路網の整備をはじめ、様々な分野で住民サービスの向上につながる施策を、職員一丸となって展開してまいる所存です。
議員各位には、今後ともよろしくご指導、ご支援を賜りますようお願い申し上げるとともに、健康に留意され、益々のご活躍をご祈念申し上げます。
ありがとうございました。
閉会にあたり、あいさつを申し上げました。
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東庄の高台から見る夕景・・・
第18代東庄町長就任式・・・
2019/01/217回目になります。
庁舎玄関前で出迎えをいただきました。
午前9時半、多目的ホールでの第18代東庄町長就任式に、身の引き締まる思いで臨みました。
私の就任をいたしました平成7年1月21日の4日前、阪神淡路の大震災が起こりました。
私はその間、毎日テレビの前で様子を見ておりました。
それから24年が経過しましたが、いまだにその記憶は、頭の中に鮮明に残っております。
一度災害が起きれば、あの悲惨さが、住民のすべてを奪ってしまうという思いで、この町に、万一災害が起きた時に、どう対応するかということを考えながら、一生懸命努力してまいりました。
本年は、平成が終わる歴史的な大きな節目となります。
まちづくりは人づくり・・・。
今、全国的に少子高齢化の時代と言われ、日本国の人口そのものが減っています。
昨年、町の敬老行事ということで、88歳を迎えられた120名近くの方に、米寿のお祝いをいたしましたが、来年度入学する子どもは、80人に満たない。
いかに高齢者が多く、子ども達が少ないかということを痛感いたしました。
町は、千葉県下で一番、医療費のかからない町に。
高齢者の皆さんが元気であるから、その費用を、子どもの色々な事業の無償化に使うことができる、おじいさん、おばあさんから子ども達へのプレゼントのよう。
少ない子ども達のために少しでもお役に立てばという思いで、町民の方々に理解していただきながら、幸せの芽が出るような施策を、今後も展開してまいりたい。
町民には、みんな一緒に支え合い、この町で生きているという実感を味わってもらいたい。
健康は何よりの宝、地域に住む方々が元気で何よりも体が丈夫、そして生きがいを感じられること、健康は幸せのもとのようにも思っております。
町民の健康管理、予防医療、今後とも徹底してまいりたい。
人生の先輩が、子ども達のために、良い意味でプレゼントをする、そして、行政マンはそれに答えて、何が自分達にできるんだろうと一緒になって考える、そういう職員になってもらいたいなと思っております。
「明日は我が身」という言葉があります。自分自身に、色々な災害を含めて困難が襲い掛かってきたときに、何を考えるか、それはやはり、暖かい手を差し伸べた、そして手を差し伸べてくれる人達のことであります。安心安全、今後とも一体的な取り組みを構築して進んでまいりたい。
人口は減っても、小さな町でも、この町にしかできない、この町だからこそできる、独自性を持った施策を一緒に考え進めてまいりたい。
町民の顔が見える、そして皆さんと一緒になって仕事ができる、私は、この二十数年間の中で、何よりの幸せを感じてきました。
多くの方々との出会いがあります。
その方々一人ずつの顔を思い浮かべ、また、亡くなられた方を含めて、大いに町のために貢献していただいた人達のエネルギーを、今も感じております。
これからも感じながら、一生懸命頑張ってまいりたい。
「ふるさとが人を育み 人がふるさとを創る」私のモットーとする言葉であります。
ここに住む子ども達が、東庄を愛し、そしてやがて、この町を、力を合わせて構築していく、創っていく、これが何よりだと思います。
一軒の家の形と同じであります。恩返しはそこにあると、私は考えています。
育ててくれた人達、仲間達、そして支えてくれた人達、その人達のために、これからは、何が恩返しとしてできるか、考えることが大事なことだと思っております。
この町に住む人たちが、どれだけ生き生きと生活できるかということを念頭に、感謝の気持ちで、努力を重ねてまいりたい。
町民が主役となるために、未来に向けて、皆さんとともに挑戦は続きます。
手を携え、多くの人に支えられ、町民の力になれる職員、一緒に仕事をしていただければありがたい。
渾身の力をもって、今後も頑張ってまいりたいと思います。
健康に留意し、町民の皆様の幸せのために、お互いを気遣いながら、一丸となって、良い町を創っていきましょう。
皆様方の力があってこそ、実現することばかりです。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
就任にあたり、今後の抱負を述べさせていただきました。
ありがとうございました。
町政7期目・・・初登庁
2019/01/21新年挨拶・・・
2019/01/08平成31年仕事始め・・・
2019/01/04仕事始めも素晴らしい天気になりました。
三が日を大切な家族を思うやわらかな気持ちで、過ごすことができました。
感謝です。
午前10時、仕事始め式。
今年は元号が変わり、新しい時代のスタートでもあります。
これまで町として計画を進めてきた各事業が、いよいよ展開されるものと思っております。
コンピューター化された時代、AIやロボットがものすごい勢いで今までの生活を変えていく。
人間そのものの存在価値が大きく問われる時代に入ってきたなという思いがします。
そのような時代だからこそ、わが町においては、支え合いと言うことが最も大事な部分であります。
職員が結集して町民の為に如何に良い意味での仕事ができるか、そういうことが問われるのだと思います。
人口減少、少子化ということで、大変な思いをしながら進んできております、まさしく人が人を大切にしながら、大事にしながら支え合うという時代がいよいよ本格的に始まるのだろうと思っています。
職員として何ができるかということは、職員同士の結集が、町民を支え、町民の皆様方に大事にしてもらえるということではないのかなと思っております。
町づくりの基本は、町民一人一人を大事にするということ。
大事にするというのは、どういう形のものでその人を支えることができるかを考えるということ、町は、町民一人一人によって支えられているのだということです。
町民が町民を支える。
どういう時代の変化においても、人と人との支え合いが大事な基本の一つだと思っております。
大変な時代です。意識を新たにして、連携を図りながら、町民の為に如何にどういう仕事ができるかという挑戦をしてほしい。
町は小さいが、内容は濃いというようなものを、是非とも構築していただいて、育てていただければと思います。
皆様方の普段の努力に感謝をいたします。
町民との間の距離を近くし、お互い様の気持ちを持って頑張っていただくようお願いを申し上げます。
一年間元気で頑張りましょう。ありがとうございました。
訓示を申し上げました。
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午後1時半、1月庁議開催。
大変な時代になりました。
全国的に、各地で災害が起きています。
24年ほど前、1月の町長職に就任する3日前に起きた阪神淡路大震災から、防災・減災について考えてきましたが、その後ずっと、備えようがないというくらいの震災が続いてきました。
こういうことがあり得るという考え方、起こった時にどうしたら良いかという対応策が必要なのだと思います。
これまでのノウハウを十分に活かして、いつ何時どういうことが起こっても対応する気構えを持っていただければと思います。
町にとっての課題も山積しております。
住む人たちにとって何がベターであるかということは、行政側としては大変難しい答えを出さなければならない時もあるかと思います。
町として何がふさわしいものか知恵を出し合い、やらなければならないものを率先してやるという決意と意欲を持ち、仕事を進めてほしい。
町は、人口減少ということで、昨年4月に過疎指定を受け、スタートしました。
今、全国、約1800ある市町村の中で半分は過疎指定となってしまっているのが現状で、国全体のことであり、過疎という問題を、全体を見渡してどう捉えていくかという方向に変わってくるだろうと思います。
十分検討して、有効にいろんな事業を進めてもらいたい。
また、国としては18,000人の人口を保っていた時の生活をダウンさせないという考え方があります。
そういうことに考えれば、色々な事業が展開できるのではないかなと思います。
東庄町の話をすると、子供を持つ親が羨ましいなと思えるような政策を、進めていただければと思います。
町にとっては是非必要だということであれば、機を待たずしてスタートさせたい。
皆様方に、知恵をお借りし、独自性のある良いものを目指したいと思います。
各課の連携を図り、時には課を超えて仕事をする、風通しの良い役場を作っていかなければと思います。
それが、町民一人一人の色々な面に影響し、喜ばれたり、感謝されたりということにつながると思います。
今年一年が皆様方にとっても町にとっても、良い一年であったと振り返れるような年にしていきたい。
無病息災、お互い元気に頑張っていきましょう!
よろしくお願い申し上げます。
庁議の始めに挨拶をいたしました。
仕事納め・・・
2018/12/28町長選挙も無事に済み、今年も残すところあとわずかとなりました。
▪️友人からのお祝い
・・・一年を振り返る時期に。
午後4時、多目的ホールに於いて2018年の仕事納め。
世相を表す師走恒例の「今年の漢字」、平成最後となる今年は「災」に決まりました。
北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然「災」害の脅威を痛感した一年でした。
大きな災害、被害状況は、今、即座にテレビなどのニュースとして入ってきます。
町でも避難命令を出しました。いかにして迅速に避難させるかということも大事なことだと思っております。
災害はいつ何時やってくるかわかりません。今後とも状況判断の下、町民一人一人の命を守るために誘導、適切な指導をしていただければと思います。
災害に限らず、事が起きた時の対応対策が大事であります。
町は今年、待機児童を起こしました。
来年4月からは待機児童ゼロを目指して仕事を進めていくところです。
保育料、幼稚園の関係を無償化するということで、国に先駆けて、町は単独でも4月から実施したい。
当たり前のことをやっていては後れを取ってしまう時代です。
過疎指定は受けましたが、小さな町が元気なところを見せたいなと思っております。
今、職員の皆様方の力が大事であります。
災害に強い国というのは、ただ強いのではありません。
災害に人が強い、人が強いということは対応対策ができているということ、また人を避難させること、それが力だと思います。
いつでも一丸となって事に当たることが大事です。
この一年を振り返ると、「災いを転じて福となす」という言葉があります。そういう意味では町は良い教訓を得たなと。
来年は、大変な一年になるが、今年の状況下を糧にしたい、同じような間違いはしないよう、町としては十分な対応をしていきたい。
これからも職員同士、コミュニケーションを図りながら、連携を取りながら、仕事に当たっていただければと思います。
一年間の職員の皆さんのご労苦に感謝を申し上げます。
年末年始、健康に留意し、家族と共に楽しく元気に過ごしてほしい。
挨拶を申し上げました。
おかみさんから、お祝いの花束を頂戴しました。
お互いの労苦をねぎらい一年無事に過ごせたことに感謝をいたしました。
さすがに底冷えのする夜でした。
当選証書・・・
2018/12/24東庄町長選挙7選・・・
2018/12/18夕刻は風が変わり、いつもの寒い師走のお天気になりました。
一日の選挙戦でした・・・。
午後5時、私のほかに立候補の届け出がなく、無投票で7度目の当選をさせていただくことができました。
午後6時、岩田としお祝勝会開催。
■挨拶
多くの皆さんに早朝からお手伝い、ご支援をいただき、おかげさまで、当選という栄誉をいただくことができました。
ありがとうございました。
初めて町議会議員に当選させていただいてから、11回目の選挙になりました。
40年以上の中で考えてきたのは、いつも町のことでありました。
「如何に自分のふるさと、この町を住民の融和の中で良い町づくりをしていくか」ということでありました。
人口減少、高齢化、大変難しい舵取りだと思っています。
3年先が見えない状況下、一日一日が大事!
一日一日を大事にしながら、任期の中で確実に色々な意味で融和を図りながら、頭の切り替えをしていかなければならないような時代。
物事は、考えて行動に移すことにより成就するというのが自分の考え方、これまでの経験を活かし、いろいろな力を借りながら仕事に励み、必ず目的は達成するという覚悟です。
これからの4年の任期は、大変厳しいものがあると思うが、皆さん方のお力をいただきながら、これからも多くの方々にご意見をいただいて、皆の意見を集約しながら、一生懸命に頑張ってまいりたい。
ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
町は計画を着実に進めて、本当に皆さん方に喜んでいただけるような、そして、町民の皆さん一人ずつを大事にしながら、良い町づくりに励んでまいります。
お忙しい中お出でいただいた近隣の皆さん方、町を支えている議員の方々、農業委員会の皆さん方と一緒になって東庄町を作り上げていきたい。
色々な問題が山積しているからこそ、多くの人の力を借りて、一生懸命に邁進してまいります。
ありがとうございました。
■必勝だるま目入れ
■花束贈呈・保立後援会長
■堀内後援会事務局長
■同級生代表
■娘たち・孫たち
■バンザイ!!!
戦いが済んで、まずはホッとしたという気持ちです。
今まで大事にしてきたものは、これからも大事にしていきます・・・。
東庄町長選挙・・・
2018/12/18清々しい青空、大変良いお天気になりました。
東庄町長選挙告示日、朝一番に立候補の届け出をいたしました。
午前11時、岩田としお出陣式開催。
■挨拶
やはり、12月の選挙は寒い・・・。
寒い時でも太陽は有難いが、今年の夏の太陽は悪魔のようでした。いつ何が起こるかわからないという一年でした。
人間は自然の中で生きています。
いつでも万全を期して対応していく、油断はしない、体と頭を使い新しいものにチャレンジしていくことが求められている時代。
人間の英知というものを考えれば、今できないことでも、やがてはできると信じている。
少子高齢化など大変な時代、人間の英知を結集して、もっともっとお互いに努力をしていかなければならない。
小さな町の大きな力!
大変な時代だからこそ、人付き合い、人間関係を大事にしながら、未来に向かっていく。
少ない人口、一万四千人のこの町から、皆でスクラムを組んで新しい時代に向かっていくことが私に課せられた仕事だと思っています。
未来に向けて、町の基軸をしっかりと作っていく幕開けにしたい。
今日の青空のように、いつもさわやかで、いつでも人に太陽のような力を与えられるような良い時代をつくっていきたい。
自分自身にも一生懸命に頑張ろうというエールを送っています。
一生懸命にこれからも頑張ります!
よろしくお願いします。
■ガンバローコール
■乾杯
早朝から多くの皆さんにお手伝いをいただき、来賓の皆様にも遠路、お忙しいところお出でをいただき、出陣式を開催することができました。
お礼を申し上げます。
■街頭演説
娘たちの応援ももらい、町内5か所で街頭演説をいたしました。
午後5時、おかげさまで、無投票当選をさせていただきました。
ありがとうございました。