平成31年仕事始め・・・

仕事始めも素晴らしい天気になりました。

三が日を大切な家族を思うやわらかな気持ちで、過ごすことができました。
感謝です。

午前10時、仕事始め式。

今年は元号が変わり、新しい時代のスタートでもあります。
これまで町として計画を進めてきた各事業が、いよいよ展開されるものと思っております。
コンピューター化された時代、AIやロボットがものすごい勢いで今までの生活を変えていく。
人間そのものの存在価値が大きく問われる時代に入ってきたなという思いがします。
そのような時代だからこそ、わが町においては、支え合いと言うことが最も大事な部分であります。
職員が結集して町民の為に如何に良い意味での仕事ができるか、そういうことが問われるのだと思います。
人口減少、少子化ということで、大変な思いをしながら進んできております、まさしく人が人を大切にしながら、大事にしながら支え合うという時代がいよいよ本格的に始まるのだろうと思っています。
職員として何ができるかということは、職員同士の結集が、町民を支え、町民の皆様方に大事にしてもらえるということではないのかなと思っております。
町づくりの基本は、町民一人一人を大事にするということ。
大事にするというのは、どういう形のものでその人を支えることができるかを考えるということ、町は、町民一人一人によって支えられているのだということです。
町民が町民を支える。
どういう時代の変化においても、人と人との支え合いが大事な基本の一つだと思っております。
大変な時代です。意識を新たにして、連携を図りながら、町民の為に如何にどういう仕事ができるかという挑戦をしてほしい。
町は小さいが、内容は濃いというようなものを、是非とも構築していただいて、育てていただければと思います。
皆様方の普段の努力に感謝をいたします。
町民との間の距離を近くし、お互い様の気持ちを持って頑張っていただくようお願いを申し上げます。
一年間元気で頑張りましょう。ありがとうございました。

訓示を申し上げました。

午後1時半、1月庁議開催。

大変な時代になりました。
全国的に、各地で災害が起きています。
24年ほど前、1月の町長職に就任する3日前に起きた阪神淡路大震災から、防災・減災について考えてきましたが、その後ずっと、備えようがないというくらいの震災が続いてきました。
こういうことがあり得るという考え方、起こった時にどうしたら良いかという対応策が必要なのだと思います。
これまでのノウハウを十分に活かして、いつ何時どういうことが起こっても対応する気構えを持っていただければと思います。
町にとっての課題も山積しております。
住む人たちにとって何がベターであるかということは、行政側としては大変難しい答えを出さなければならない時もあるかと思います。
町として何がふさわしいものか知恵を出し合い、やらなければならないものを率先してやるという決意と意欲を持ち、仕事を進めてほしい。
町は、人口減少ということで、昨年4月に過疎指定を受け、スタートしました。
今、全国、約1800ある市町村の中で半分は過疎指定となってしまっているのが現状で、国全体のことであり、過疎という問題を、全体を見渡してどう捉えていくかという方向に変わってくるだろうと思います。
十分検討して、有効にいろんな事業を進めてもらいたい。
また、国としては18,000人の人口を保っていた時の生活をダウンさせないという考え方があります。
そういうことに考えれば、色々な事業が展開できるのではないかなと思います。
東庄町の話をすると、子供を持つ親が羨ましいなと思えるような政策を、進めていただければと思います。
町にとっては是非必要だということであれば、機を待たずしてスタートさせたい。
皆様方に、知恵をお借りし、独自性のある良いものを目指したいと思います。
各課の連携を図り、時には課を超えて仕事をする、風通しの良い役場を作っていかなければと思います。
それが、町民一人一人の色々な面に影響し、喜ばれたり、感謝されたりということにつながると思います。
今年一年が皆様方にとっても町にとっても、良い一年であったと振り返れるような年にしていきたい。
無病息災、お互い元気に頑張っていきましょう!
よろしくお願い申し上げます。

庁議の始めに挨拶をいたしました。

岩田利雄プロフォール
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