東庄中学校卒業式
三寒四温、暖かい日が続きましたが、今日は、風が冷たい寒い日になりました。
午前9時、中学校卒業式に出席をいたしました。
▪️10名に皆勤賞
▪️学校長式辞
▪️祝辞
131名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。
東日本大震災より、5年が経過。
5年前の3月11日は、午前中が中学校の卒業式でした。
今、テレビでは、いくつかの復興の記録、とにかく一生懸命に生きてきた人々の姿が、特別番組として放送されています。
小学生だった皆さんも、大地震と言う大変な経験をしたことと思います。
人生には、いつ、どこで、どんな事が起きるのかわからないのです。
どんな事が起きても対応できる「知恵」と体力を養ってほしいと思います。
何よりも命は大切。自分の命は自分で守るということ。
児童文学作家で翻訳家としても活躍された石井桃子さんが生前に言われた言葉に共感をしています。
「子どもたちよ 子ども時代をしっかりと楽しんでください。
大人になってから 老人になってからあなたを支えてくれるのは 子ども時代の「あなた」です。」
今はわからなくても、これまで学んだことや経験したこと、一緒に学んだ友達は、やがて、一生涯を支えてくれる、皆さん自身の宝物です。
子ども時代を大いに楽しみましょう。
卒業は、新たなスタートです。これから、多くの人と出会い、もっともっと友達を増やしてください。
とにかく元気に、相手をいたわる、助ける、思いやりの心を大切にしていって欲しい。
そして、自分の夢を抱き、夢に向かって突き進んでください。
「がんばれば、夢はかなう!」という言葉と心からのエールを送ります。
卒業おめでとう。
▪️送別の歌
▪️卒業の歌
旅立ちは、清々しい・・・。
良い卒業式でした。