三月定例議会閉会

大地震発生より12日、毎日のように余震が続いています。
余震とは言え、これまで地震の揺れをあまり感じることのなかった庁舎が・・・揺れます。

3月11日 午後2時46分・震度5弱 午後3時16分・震度5弱
2回の大地震発生により、東庄町でも道路や家屋、農林水産商工観光関係等に災害を被りました。

■壊れた町道

■町道被害箇所 69

地震発生直後より、対応対策、復旧作業に職員一丸となり最大限の努力をしてきました。

昨日、災害により4日会期を延長した3月定例議会が終了いたしました。

本定例会には、執行部より、議案20件、諮問1件を提案させていただきました。

特に、平成23年度の予算議会ということで、議員各位には、慎重なるご審議を賜りましたが、おかげさまで、すべての案件を原案のとおり可決いただき、誠にありがとうございました。
会期中に、頂戴したご意見、ご提言につきましては、鋭意、検討し、町政に反映するよう努めてまいる所存です。

さる3月11日14時46分に発生の東北、関東地方に発生した地震と津波は、想像を超えるもので、自然災害の恐ろしさを改めて知らされたところです。
幸いにも東庄町は、近隣市のような大きな被害はありませんでしたが、やはり普段からの備えと緊急対応、対策が大事であることを知らされたところです。

16年前、ちょうど町長に就任をする4日前の1月17日阪神、淡路を震源とする大きな地震が起き、多くの命を奪いました。
私は対応対策として、町政を預かる身として、これからは、やはり地震に対応、そして緊急のいざ災害時に起こり得ることを想定し、特に公共施設、学校の整備を重点的に施策として展開してきました。

幸いにも今度の災害においては、学校を含めたすべての公共施設は、ほとんど被害を受けませんでした。
特に庁舎、公民館は、昨年の12月に公民館の改修・耐震工事を終えたところで、調査の結果、問題は生じませんでした。

備えあれば憂いなしと言いますが、それをも超える自然災害の恐ろしさはこれからも続くものと想定されます。
人間は小さなものであります。
大きな自然には到底敵わないということの実感をしましたが、それに立ち向かう努力は必要です。

今回の大きな災害に被災され町を奪われ、肉親を奪われたくやしさは、大きなものがありました。
しかし、その対応と対策に取り組んでいくのが、行政の仕事であります。
これからも小さな町の大きな力をパワーとして、住民が手を取り合い、大きな絆の中で小さな町の建設にあたっていただきたいと考えます。

今度の災害にしても多くの方々と地域のネットワークが、事を成し得るのだと思います。
一番大変なのは、不明者の捜索であり、多くの方々の連携の中で進まなければ到底解決はできない問題であります。
多くの犠牲者の方々にお見舞いと哀悼の意を表するものでございます。

これからも、安心、安全の確保、地域医療の充実、地域住民の幸せのために最大限の努力を重ねてまいる所存であります。
2万人以上の被災者を出した今回の大きな災害の、一刻も早い捜索と復旧を願うものでございます。

そして、この町は、みなさんとともに大きな絆と連携の中で、これからも努力をしてまいることをお誓い申し上げます。

議員各位には、尚一層のご指導ご支援を賜りますよう、お願い申し上げるとともに、まだまだ余震が続いておりますので、注意を払いお過ごしいただきますようご祈念申し上げます。
ありがとうございました。

3月定例議会の閉会にあたり、あいさつをさせていただきました。

岩田利雄プロフォール
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