防災会議開催
暖かい春の日になりました。
東庄町のソメイヨシノの開花は、まだまだと思っていましたが、笹川小学校の道路沿いの桜が、一枝に1輪ぐらいずつ開き始めました。
開花宣言も大丈夫かも知れません。
昨日は、彼岸の中日。
家族でお墓参りに・・・。
東日本大震災より3年目に入り、見直し作業を進めていた町の防災計画に委員の皆様から頂いた意見を反映させて、東庄町地域防災計画案としてとりまとめました。
午前10時より防災対策室で防災会議を開催し、ご審議をいただきました。
防災計画の改定に当たっては、
1.これまでの、防災対策の強化から、減災の考え方を防災対策の基本とした。
2.「自らの命は自ら守る」という「自助」、「自分たちの地域は地域で守る」とする「共助」、行政による「公助」、この3つが一体となって防災力の強化を図っていくこととした。
3.障害者、高齢者の災害時要援護者や男女それぞれの視点に配慮した対策を推進することとした。
東日本大震災では、2万人を超える尊い命が失われ、避難生活を余儀なくされている人々が、現在も31万人に上る。
被災地では、遅々として復興が進んでいないことが、報道等で浮き彫りにされている。
政府には、強いリーダーシップを持って被災者に寄り添い、全力で復興に取り組まれるよう期待する。
被災地へ千葉県の市町村から25名の職員が派遣されるが、東庄町でも、4月から宮城県岩沼市に1名派遣することとしました。
少しでも役に立ってほしいと思う。
数日前、南海トラフの地震の被害想定が発表され、220兆円、千葉県では、6000億円の被害が予想されている。
怯えてしまうほどの想定だが、巨大地震への備えが必要となってくる。