東庄中学校卒業式
穏やかな暖かい日になりました。紅白の梅の花が満開です。
寒かったり暖かかったり、風が強く吹いたりと、一日毎に天気の変わる日が続いています。
中学校の卒業式に出席をいたしました。
■第41回卒業証書授与式
■「東庄中学校校歌」作詩・飯田秀真 作曲・山本芳樹
卒業生にとっては、一緒に歌う最後の校歌です。
私も好きな素晴らしい校歌です。
■卒業証書授与
154名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。
今日まで育んで来られたご父兄の皆さん、校長先生はじめ学校関係者の方々にお礼申し上げます。
いよいよ中学校を卒業し、一番人生において大事な時期に入ります。
一昨年の3月11日を思い出します。
卒業生の皆さんは1年生で、午前中に先輩を送った卒業式の数時間後、午後2時46分の大地震。
時間は一瞬。
まさかと思う大災害でした。
災害においても自分の命は自分で守る。
どんな時でも命を大切にする。
多くの友を得ること。
少しでも他人に施しができるようになってほしい。
大震災が起き、大切に思われたことは「絆」、結びつき、人と人との友情。
・・・もう少しで助かった、助けられたかも知れない。
今日の日を迎えることができなかった多くの友のことも思い出してほしい。
毎年同じように、季節の花が咲くわけではない。
厳しい時もある。
今後、仲間と共にすばらしい社会人になってほしい。
「頑張れば夢は叶う!」大きなエールを送ります。
・・・祝辞を述べさせていただきました。