歌舞伎座前弁当屋・木挽町辨松閉店
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、7日に東京都など7都府県に「緊急事態宣言」が初めて出されてから2週間近くに。
雨に煙る一日が、寂しく過ぎました。
午後6時のNHKニュースを、何と無く見ていました。
東京・銀座の歌舞伎座前に店を構える弁当店「木挽町辨松」が、
本日をもって、長い店の歴史に幕を下ろすことになったと言うのです。
「152年続きました辨松は、本日をもちまして閉店させていただく。歌舞伎座の前に、このような弁当屋があったことを忘れないでいただければ、幸いでございます。ありがとうございました!」
多くの歌舞伎役者や、歌舞伎ファンに愛され続けてきたお弁当。
ファンが、大勢詰め掛け、最後の、弁当を買い求める姿に、感動しました。
美味しく、感謝して食べた事でしょう。
そして、その味は、ファンの思い出の中で生き続けると。
一瞬、折詰弁当日本橋弁松総本店かと勘違いをしてしまいましたが、これも時代の流れなのかなと思います。
次に東京駅に立ち寄った時には、大好きな日本橋弁松総本店の折り詰め弁当を買い求めます!
濃い目のしっかりした味付け、江戸日本橋の味、これまでの思いにプラスして美味しく頂きます!!
緊急事態宣言期間が終わる5月6日は、まだ遠い・・・。
我慢、我慢。
明日も元気にがんばります!