荒木全国町村会長 来県・・・
台風15号による被災状況を勘案し、荒木全国町村会長(熊本県町村会長)が、被災現場調査のため来県されました。
千葉県町村会長として、同席、同行をさせていただきました。
午前11時、千葉県自治会館に於いて、千葉県の被災状況(停電被害・町村の被災状況・市町村間の支援・人的支援・緊急要望)について説明。
午後1時、荒木会長と共に自治会館から鋸南町役場に向かいました。
15日にも訪問をさせていただいておりますが、台風から半月以上が経過、大きな被害を受けた鋸南町では、一部の地区で、いまだに停電が続いています。
白石鋸南町長から被災状況について説明をいただいた後、被災現場調査に。
■鋸南町岩井袋
台風で被害を受け、多くの屋根に張られたブルーシート。
■瓦礫の収集場所(内宿・仁浜地区)
■災害ゴミの置き場
■道の駅「保田小学校」
道の駅も大きな被害を受けているが、使えるところ・復旧したところから使いはじめ、分別を徹底した災害ごみの置き場としても使用。
町には、大臣が訪れ、ヘリコプターが飛び、自衛隊の特殊車両が動いている。
しかしながら、停電復旧作業は終わっても、山の中の離れた場所では、まだ通電しておらず、細かいところまで行うと、今月いっぱいかかってしまうのでは。
白石町長は、ベテランの町長、陣頭指揮をとり、住民のために頑張って、汗を流し仕事をされていました。
午後4時、被災現場調査終了。
荒木会長には、ご多忙の中、遠路、来県いただき心強い思いが・・・。ありがとうございました。
こういう時こそ、首長から元気を出していきたい。
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15年以上も続く町内の空き家
台風15号により、電柱の高圧線が復旧していないために長引いた千葉県内の停電。高圧線が復旧しても電柱から住宅への引き込み線などが損傷して停電することも。
◎台風15号による被災状況・東庄町
人的被害 無し
住家被害 半壊 2 一部損壊 478
農業関係にも大きな被害を受けました。
台風による今回のような被害は、初めての経験。
役所は、住民の生命・財産を守る仕事。
小さな町の良さは、きめ細かな対応ができること。
今後も町民一人一人を守るために、力を合わせ、一生懸命に仕事をします。
「役所は、ありがたい!」と思っていただけるように。