2月庁議開催
暦の上ではまだ「寒」、風は冷たく、寒気も厳しい日が続きます。
朝は、沈丁花の少し膨らんだつぼみも、凍っています。
それでも、いまだかつて無い積雪が予想されている地域とは、比べられないぐらい過ごしやすいのではと思います。
日中は、大風が吹き、乾燥しているためか砂埃が舞っている状態でした。
昨日は、千葉県市長会職員表彰式にお招きをいただき、祝辞をのべさせていただきました。
9時半より庁議を開催。
1月は、色々な行事があり、また色々な会議にも出席をしました。
東日本大震災により、対応対策と言うことで考えなければならないことは、未だに多くの方が仮設住宅で厳しい冬を過ごされていること、原発の問題では市町村の崩壊にもつながるような大変な状況下だということです。
国は今、改革案や法案が何も決まらない、進まない状況です。
国民の求めるものは、いち早い経済の復興です。
そのような中で、消費税率引き上げを柱とする社会保障と税一体改革の素案が示されました。
人口減少、高齢化の進行とともに、社会保障の給付費の増加が見込まれるなか、給付に見合った負担を確保することができなければ、将来世代に負担を先送りすることになり、社会保障の持続・財政健全化目標の達成は難しいものになる。
政府は、社会保障制度の抜本改革の全体像を早急に示し、制度の安定化について、正々堂々、与野党協議の中で議論を尽くしたうえで決めていき、改革を実施していただきたい。
年度末、新年度予算の時期でもあります。
末端自治体としては、とにかくきちっとした方向付けを示していただきたい。
新年度予算の協議をしていただいたと思うが、どういう状況下の時に、どういう予算をつけるかは、技量です。
お金の使い道と言うことでは、将来に向かって、今、やらなければならないことは、思い切ってきちんとやっていくこと。
寒い日が続きます。
風をひかないように、頑張って仕事をしてほしい。
昨日の千葉県市長会職員表彰式でも話をさせていただきましたが、庁議のはじめに挨拶をいたしました。