アヴィニョン市役所訪問
5/21・7日目
フランスは初夏の陽気で、風が強いです。
農家訪問もありましたが、食事はかなり質素です。
「日本人は、食材に恵まれているなー」と毎食感じています。
「うな重が食いてーな!」と誰かが言っていました。
同感・・・。
本日は、アヴィニョン市役所で演劇祭など、伝統文化やイベントによる町おこしについてヒアリングです。
午前10畤過ぎホテル発、市役所訪問。
■説明者:ジャック・ジュナン氏
アヴィニョン市では、フェス(演劇祭)の他にアートの展覧会など市の魅力発信のためにイベントを開催。
■FESTIVAL D’AVIGNON
今年も73回目のアヴィニョンフェスが開催される。開催時期は、7月3日~23日の20日間。
毎年、アヴィニョンの人口とほぼ同数9万人の人がフェスに訪れる。
フェスは演劇界のマーケット的位置付け。
各国の大臣も訪れ、演劇の初日にはフランス大統領と文化教育大臣も列席する。
アヴィニョン市は日本との文化的交流を推進中である。
■アヴィニョン市役所ホール
「アヴィニョン市の伝統文化、イベントによる町おこしについて」
日本の各町村でも、祭りなどの伝統行事やイベントは、地域の特性を反映し、大小、様々な形で行っている。
地域の祭りは、地域を特徴付ける上で不可欠の要素でもある。その土地でしか味わえないイベントには、世界中から多くの人たちが集まってくる。
多くの人々を魅了してやまない、アヴィニョン市の取組に学ぶ機会を頂いたことに改めて感謝申し上げます。
挨拶をさせていただきました。
多くのフランス人が日本に対して愛着がある。
アヴィニョン市では京都醍醐寺と協定の締結している。法王庁の展覧会を京都でも開催する準備を進めている。
9つの都市と姉妹都市を提携し、市観光局では、世界中から人々が訪れる施策を考えている。
市の人口は9万人、職員は2400人、うち市の警察官だけで120人いる。
雇用の割合は公務員が一番多く、大きな会社も進出している。
説明、対応をいただきありがとうございました。
ラグビーのワールドカップ2019、東京オリパラ2020は大きなイベント、日本の文化、歴史を紹介する大きな効果がある・・・。
■大聖堂
教皇庁(法王庁)視察。
■アヴィニョンの橋
連日、充実した日が続いています。
そして、行政調査も終盤に・・・。
アヴィニョングランドホテルに三泊目。
明日は、いよいよパリへ。