‘お知らせ’ カテゴリーのアーカイブ
テレビ放送・NHK小さな旅~連綿とこの手で~
2012/11/04午前8時・テレビ放送・NHK「小さな旅」で東庄町が紹介されました。
「水と緑と歴史」自然の香りを感じる町・・・。
288年続く醤油蔵・入正醤油の、13代目・多田庄兵衛さん。
入正醤油では、主は代々庄兵衛を名乗ってきました。
「ただ古いだけで・・・」と言う穏やかな挨拶から、もろみ蔵で、もろみの熟成をたしかめる手も映され、「もろみ蔵に住み着いている微生物は、醤油づくりのご先祖さま。」、「人はお手伝いするだけ、待っているのが醤油屋の仕事。」と話されていました。
長男の敬次郎さんは、父親のもとで子どもの頃から醤油づくりを学んできました。
難しいところは、「こちらの都合ではなく、合わせないといけないところ。」とのことです。
庭には、100種類を超える野草を植え、自然を愛し、野草や生物に自然の移ろいを感じながらの醤油づくりを続けています。受け継いだものを引き継いでいく。
下総台地で農業にはげんできた宮澤喜久男さん。
畑の草取りは、毎日の仕事です。
気候は、川風を受けて夏涼しく冬暖かい。下総台地の1000年かけて作ってきた土(畑)にコカブを栽培。収穫は日の出前から始まります。
コカブは、傷つきやすくやわらかい土が必要。
「ふかふかとやわらかい土は、先祖から受け継いだ宝物。」
「農家は、土づくりが一番の仕事。」
・・・と話されていました。
300年の歴史を伝える醤油屋さん、先祖から受け継いだ畑に一人ではできないことを家族が力を合わせ新しい特産品を作る農家。
輝いて見えました。
守ってきた人達の家族の絆を感じます。
共通するものは、自然が生み出した産物であること。
今を生きる醤油屋さんも農家も、先祖の存在は同じで、人が歴史をつくってきました。
醤油屋さんも農家も東庄町の宝です。
あらためて、ふるさと東庄町の自然も含めすばらしさを想うことができた有難い番組でした。
うれしい報告・・・
2012/08/03プロフィールを更新いたしました。
2012/04/23「るるぶ東庄」発行
2012/04/04「町イチ!村イチ!2011」に出展
2011/11/22昨日から、千葉県町村長自治研修会・千葉県町村会定例会に出席のため東京に出張していました。
12月3日・4日、東京国際フォーラムを会場に開催される、全国町村会主催の町村から日本を元気にするイベント「町イチ!村イチ!2011」に、東庄町からも出展いたします。
東庄町は、千葉県北東部の農業・畜産業が盛んな町です。
■東庄のコカブ
京浜市場に流通するコカブ。
商工会青年部開発・売出し中のB級グルメ「東庄ホルモン『シゲっちゃん』」。
鮮やかな茜色に炊き上がる黒米ブレンドの「あかね米」・試食ミニおにぎり。
両日とも、ゆるキャラ「コジュリンくん」とともに町民バスに乗り、会場へ。
東庄自慢の物産やグルメを全国の方に紹介、「元気な東庄町」にしたい!!
3日は、私も参加させていただきます。
みなさま、ぜひ東庄町ブースにお立ち寄りください。
東庄町の新米の安全性が確認されました。
2011/08/24千葉県の全市町村を対象に新米の放射性物質検査が実施されています。
東庄町においては、8月初めに坪刈りによる予備調査を行い、さらに本調査として22日には町内4ヶ所の玄米の検査を行いました。
結果、放射性物質はすべて検出されず、新米の安全性が確認されました。
町内では、早い時期に収穫された新米については、検査結果が出るまで、出荷・販売・譲渡・贈答をしないでいましたが、この結果、安全なお米を消費者のみなさまに提供することができます。
大震災により農業用施設等にも大きな被害をうけましたが、幸い早期に解決することができ、いよいよ収穫の時期にはいります。
千葉県内のすでに検査が済んだお米は、安全性が確認されており、ホッとしています。
安全なお米を、安心してぜひ美味しく食べていただきたいと思います。
プロフィール更新いたしました。
2011/07/30【岩田利雄プロフィール】内で、下記を追加いたしました。
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【公職歴】
関東町村会長 (平成23年7月30日就任)
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平成23年度スタート!!
2011/04/01コブシの花が開き、普段と変わらないように見える風景です。
その風景にも元気をもらいしっかりと前に進んで行きたい・・・。
・・・東日本大震災により近隣市は、懸命に復旧作業をしている所であり、心苦しさも感じております。
新規採用職員、人事異動により部署の移った職員に辞令交付を行いました。
災害対応もあり最小限の人事異動となりましたが、新しい芽を見出したい。
◆午前9時30分 新年度訓示
まず大震災被災者にお見舞いを申し上げます。国の非常時であり、悲惨な状態の中で仕事をされている人が大勢います。
そして災害の大きさも徐々に明らかになり、課題は、一日も早い復興です。
各自治体とも厳しい財政状況の下、行政の一方的なお願いだけでは、町民との協働のまちづくりを進めることはできず、説明責任を果たしながら各種施策を実現していかなければなりません。
限られた人員ですが、知恵と工夫、新たな発想で健全財政を堅持していきたい。
昨年、「お役所仕事」という話をしましたが、「新しいことに取り組まずに、前例踏襲を大事にする」ということが行き過ぎると、「融通がきかない・決まりどおりの対応しかしてくれない」など、「お役所仕事」と言われることになり、あまりよい意味には使われていませんでした。
被災地で役場の職員がインタビューに「あたりまえの仕事」と答えていました。
今まで経験したことのない今回の大震災における緊急の災害対応には、とにかく町民のためにという「お役所仕事」・職員全員が一致団結、対応対策を分担や連携によりすばやく、そして一生懸命に仕事をしたことで感謝をされ、「お役所仕事」を良い仕事を意味する言葉として認められたのではないかと思います。
自分のこと家族のことは大事ですが、それと同じくらい町民は大事です。
町民に対しても職場のなかでも、人と人とは、お互いを思いやる気持ちが大切で、明るい職場とチームワークがより良い住民サービスにつながります。
小さくても「タフ」な町にして行きたい。
一人ひとりが、町のためにどれだけ尽くせるかということを考え、自分の立場、役割を認識して、持っている良い個性を発揮し、目標を持って取り組んでほしい。
新規採用職員には、今の気持ちを忘れずに元気に仕事をしてほしい。
一緒になってがんばりましょう!
・・・以上、年度始めの挨拶をいたしました。
3月11日の地震発生以来、対応対策に万全な体制でいち早く取り組んだ事に感謝を申し上げます。
住んでいる人に不安を与えないようにすることが大事です。
苦情があって当たり前の仕事で、なかなかほめてはもらえませんが、皆さんのがんばりが通じたのではないかと思います。
町民のためにこれからもよろしくお願いしたい!!
東北地方太平洋沖地震被害調査実施報告=東庄町=
2011/03/29◆3月11日 午後2時46分・午後3時16分 地震発生(震度5弱)
午後2時50分 災害対策本部設置(防災対策室)=現在継続中=
午後3時 町内巡視開始 第1配備体制(職員73人)
午後3時15分 消防団巡回開始 停電・断水
午後5時10分 避難所設置(役場・公民館・保健センター・ふれあいセンター)
午後9時 避難者557人(4避難所計)
独居高齢者世帯等の安否確認
午前7時20分 給水車による給水開始
午前8時 避難者272人(4避難所計)
午前8時30分 第3配備体制(全職員)
午後5時30分 第2配備体制(職員107人)
午後7時30分 全面通電 ・ 午後10時30分 通水開始
独居高齢者世帯等の安否確認
◆3月13日
正午 全避難所閉鎖 ・ 午後3時半 第1配備体制(職員73人)
午後6時 一部断水はあるが概ね通水
◆3月14日
午前9時15分 水道全面通水
◆町道被害状況(3月17日現在)
災害箇所 69(亀裂33・陥没43・隆起11・土砂4・その他4)
◆住宅被害調査
住宅(居宅)被害の補助制度検討のため、職員による町内全戸の地震災害の状況調査を実施、終了いたしました。
《調査世帯数 4429戸》・3月25日現在
○母屋の建物被害 1568件<屋根被害1169・外壁被害298・基礎被害221・その他被害650>
○住家(母屋除)の建物被害 245件
○非住家の建物被害 491件
○敷地の被害 169件
=これから町では非常時の対応対策に続き、道路の復旧工事や住宅被害に対する補助制度の検討を進めます。
また、近隣市への援助もできたらと考えています。
※一人ひとりができること、しなければいけないこと= 節電!!