5月庁議 開催

3連休後の月曜日、さわやかな5月のスタートとなりました。
私は、今日から半そでのワイシャツに衣替えです。

9:30より、5月庁議開催です。
議題は事務事業の概要と指定事務事業の指定について・・・

大地震から50日、復興の兆しのある中で、地震・津波・原発事故と三つが重なり仕方がないと言って対応の悪い政府に、大変な思いをしている多くの人がいる。
そんな中、本当に復興への意欲・取り組みは凄い!!と感じました。

=大震災で壊滅的な被害を受けた岩手県重茂半島、アワビの生産量日本一・重茂漁業協同組合の組合長。
国からの支援が直ぐには期待できないなかで一日でも早く海に出たいと、自力で漁を再開するため動き出した。
800艘あった船は津波で流され、残ったのは僅か14艘。
とにかく一番に船と漁具を集める。
組合に集まった漁師は400人。
水揚げは平等に分け合い、漁具はすべて組合が提供。
海の暮らしを何とか取り戻そうという組合長と漁師たちの必死の連携と挑戦です。=
(昨日、NHKテレビで紹介されました。)

組合員の下には多くの家族が居ます。
組合長と組合の早い決定と行動・決断をしたことが凄いと思いました。
行政にもあてはまることです。
事に当たっては、敏な行動・対応が必要、そして成果の出ることが大事です。
町は、有り難いことに、対応対策のとれる状態にあります。
経験の少ない我々にとっては、大変なことだが、これから十分に対応していきたい。
自粛については、良いものを駄目にしてしまう・・・。
起きてしまったことには、前向きに進み、それぞれの持ち場をきちっとし、結果、経緯を残しながら、町民のために、少しでも町が役に立つよう一生懸命な対応をお願いしたい。
イベントや休みが多いので、気をつけてがんばってほしい。

挨拶とお願いをしました。

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◆私の愛読書『美味しんぼ』漫画。
時々、お昼に行く蕎麦屋さんに(1巻~104巻)置いてあります。
たまたま、お昼に「肉そば(大)」を注文し、いつものように『美味しんぼ』をと本棚の前に。
何度も読んでいる「103巻」の隣にあった「104巻」を何となく手にとりました。
驚きました!!
1年前の3月初版の「104巻・食と環境問題」。
私が感銘を受け、朝の庁議の挨拶で話をさせていただいた、重茂漁協組合長さんが載っていたのです。

岩田利雄プロフォール
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