「親子三世代同居」が大切に思える・・・
土日もぐるぐると町内をまわりました。
少子高齢化や核家族化の進む中・・・一人世帯や高齢者世帯の多さに驚きます。
高齢者の方々にお会いし、直接お話を聞かせていただくと、行政としての高齢者福祉施策の大切さが良くわかります。
町内には、厚生労働大臣から委嘱をされた民生委員さんがいらっしゃいます。
主な活動は、援助を必要とする人を発見し、相談に乗り、福祉サービスを利用するための情報を提供、自治体や民間事業所などとも連携し支援をすることです。
民生委員さん一人ひとりのご苦労も多いと思います。
家族や地域のつながりが弱まり、社会から孤立した人や世帯が増えると、町の対応・対策だけでは無理です。
民生委員さんまかせではなく、サポートする人、多くの人たちが一緒になり、福祉ネットワークにより高齢者の方も安心して暮らせる地域を作っていきたい。
昔から「向こう三軒両隣」の助け合いと言われますが、私は、基本は親子三世代同居だと思います。
祖父母が孫を育み、孫が高齢者をみるというような家族の形態です。
今まで取り入れられてきた欧米型だけでは、日本の中では対応し切れないのです。
そして今、国の対応でも必要なことは、歴史をふりかえることであると思います。
小さな町の良いところは、顔が見えること。
互いに関心を持ち困ったときには助け合うという、昔から大切にされてきた良い文化を、将来のためにのこし引き継いで行きたいと思います。
一人でも多くの笑顔に明日も会いたい!!