神代保育園創立40周年記念式典
2023/03/123月中旬の日曜日、暖かな日になりました。
社会福祉法人神代福祉会神代保育園が創立40周年を迎えられ、記念式典にお招きをいただきました。
昨年7月に亡くなられた、創設者である前田武守氏の「子どもは、地域で育てる、育てたい」という熱い創立の理念のもと昭和58年4月に開園、私財を投じてのことでした。
神代保育園が創立40周年を迎えられましたことを、心よりお祝い申し上げます。
創立20周年、30周年に続いてお祝いを申し上げることができたこと、大変感慨深く、光栄に思います。
「木を植えて 人を育てて 夢は百年」
昨年7月に亡くなられた、創設者である前田武守氏の言葉です。
同期の町議会議員として切磋琢磨する中で、前田さんは、「保育所をつくりたい」と夢を語り、そして夢を実現されました。一途に地域の子どもたちの成長を願い、縁の下の力持ちとして保育園を支えて来られた前田さんに、この場を借りて御礼を申し上げます。
その熱いお気持ちは、保育園を引き継いだ武人さんに、しっかりと受け継がれていると感じております。
今後とも東庄町の子どもたちのために、ご尽力をお願い申し上げます。
笑顔で子供たちに接して、やさしく触れ合う保育園のお仕事は、大変尊いものです。
令和2年2月、突如世界中に蔓延した新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、様々な対策が求められました。
子どもたちの日常を守ること、保護者の不安を受け止めること、感染症対策を行うことと、園の先生方は責任の重さに、心を削られる毎日であったと思います。改めて、皆様のご尽力に感謝を申し上げます。
神代保育園が、今後とも保護者との信頼関係を基に、子ども達の生活や心を安定させて、子ども達の発達に応じた 保育、明るく元気な子ども達の育成に努められますようご期待をいたします。
子どもたちの笑顔と元気な声は、町の宝です。
「ふるさとが 人を育み 人が ふるさとを創る」
多くの皆様と行政の協働により、元気なふるさと「東庄」を創っていきましょう。
結びに神代保育園の益々のご発展と、関係各位のご活躍をご祈念申し上げます。ありがとうございました。
祝辞を述べさせていただきました。
園児の「さるかに合戦」の歌と踊りの発表がとてもかわいらしかった。
園庭には、桜の木が園児の手により記念植樹されました。
「園児が植えるのが一番!」、ほほえましかった。
熱心な関係者の皆様に久しぶりの再会をさせていただきました。
人に会えることは、ありがたく、元気をいただきます。
お招きいただきありがとうございました。
少し疲れが出てはいますが、とても良い日になりました。
びっくりするぐらい日が長くなりました。
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前田武守さんには、長い間、変わらずのお付き合い、ご支援をいただきました。
熱心な関係者の皆様との楽しい時間、多くの出会いもいただきました。
昨日で、東日本大震災から12年が経過しました。
<神代保育園創立30周年記念式典のブログに書いたこと>
震災は、人に学び、知恵を歴史に学ぶ。
唯一、動物の中で親子三世代同居ができるのは人間です。
親子三世代同居は、人を育むのには良い環境だと思っています。
木と同じように一代では育てきれない・・・祖父母に感謝をし、いろいろなものの知恵を授かることが良いのではないか。
地域の子ども達を大事にみんなで育てていきたい。