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東庄中学校入学式

2019/04/09

桜の花が満開です。
午前中は、町立小学校の入学式が行われました。

午前9時10分、農業委員会辞令交付。

午後1時半、東庄中学校入学式にお招きをいただき、出席いたしました。

東庄中学校は、町のほぼ中央青馬地区の高台に昭和49年4月1日、新校舎の完成と共に、実質統合中学校として発足。
校旗、校歌(飯田秀真作詞・山本芳樹作曲)が制定されました。

平成31年度新入生は、114名。

国歌・校歌斉唱、学校長式辞、教育委員会告示に続き、祝辞を申し上げました。

入学おめでとうございます。保護者の皆様方にもお祝いを申し上げます。
4月1日に発表があり、新元号は、令和となりました。
万葉集の中から、梅の花を歌う宴の序文からの言葉ということです。
みなさんにも身近にある美しい情景を大切にしていただきたいと思います。
朝夕に町では、メロディーチャイムを流しております。
夕方のチャイムは、「みたみわれ」、万葉集の中の第6巻、996号に「みたみわれ」という歌があります。
作曲は、みなさんが先ほど歌われた、校歌を作曲された、山本芳樹さんです。
校歌の作詞者は、飯田秀真さん、東大社の先々代の宮司さんです。
昭和30年歌会始、お題「泉」に応募、入選をされました。歌人、作詞家としても、非常に際立った方です。
このお二人により作られたのが、東庄中学校の校歌です。
特に歌詞の中にある「日にあらた 日日に新たに」は、今日よりも明日、明日よりも明後日と日々、努力をしていこうと言うことであり、この中学校の目標として、校歌が歌い続けられています。
とても有難いことだなとも思っています。
歌会始に入選された歌「沖縄の与那原みちのふる泉 みづ清かりき今もあらむか」は、沖縄に行ったときに、戦後、沖縄に滞在した時のことを懐かしく思い歌った歌で、東大社の境内に歌碑があります。
平成から令和という新しい時代に向けて、みなさん方が日々努力をされ、自分なりに一生懸命に頑張っていただくことを願っています。
色々な問題、悔しいこと、どうにもならないこともあるかと思いますが、まわりの人達と一緒に手を取り合って、「自分自身に強い気持ちがあれば何事も乗り越えられる」という思いで、中学校の三年間を過ごしてください。
皆様方のこれからの三年間に、大きな期待と、そしてまた、未来を託して、お祝いの言葉といたします。

駐輪場の整備が済み、今年度は、学校給食センターを建設いたします。
今後も教育環境の整備に努めてまいります。

午後4時、農業委員会定例会の始めに挨拶を申し上げました。
午後5時半、農業委員会懇親会に出席。

新年度、職員の異動等、軌道に乗るまでは、もう少し時間が必要です。
あらためて、職場にあってもコミュニケーションが大事、お互いに信頼し合い、助け合って仕事をしていくことだと感じています。

■「コノハズク」
中学時代・思い出の一枚・・・。

岩田利雄プロフォール
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