5/20・6日目
昨晩からフランスのアヴィニョンに。
天候は曇り、でも今日も皆、元気です。
本日は、フランスの最も美しい村の認定による村おこしの状況をヒアリング(ゴルド村・ルシヨン村)。
午前8時、ホテルを出発。
ホテルから約40キロ、南フランス・プロバンス地方を象徴するゴルド村に。
人口2,200人、「フランスの最も美しい村」に認定されているゴルド村。
エステル氏に案内いただき、ルネサンス時代に建立された城内を歩きました。
観光スタッフは村職員、歴史的建造物をしっかりと管理している。
景観保護のために、多額の修繕費が投入されている。
村の収入の三分の一は観光収入で、別荘族が多い。
人口比率は、50歳から60歳が半数以上を占め、高齢化が進んでいる。
観光がメインであるがオリーブなどの有名な産地でもある。
興味深い説明をいただき、歴史的建造物、美しい景観、雰囲気を楽しませていただきました。
ゴルド村からルシヨン村に。
プロバンス地方のアグリツーリズム・農家レストランを訪問。
「ルシヨン村」の村おこし状況をヒアリング。
日本には、多くの外国人観光客が訪れ、年々増加傾向にある。
相互理解を深める上でも重要であるが、訪問者だけでなく、受入れる地域の側も満足できるような観光や交流のあり方を考える必要がある。
地域の伝統や文化、景観を守りながら、活力を維持するためにはどうするべきか学び、町村の施策に反映していきたい。
対応いただき感謝いたします。
挨拶をさせていただきました。
ジゼル村長自ら対応してくださいました。
ルシヨン村は、「フランスの最も美しい村」に認定されている。
人口1,200人。ヨーロッパの中で最も重要なオクール「黄土食の土)の鉱脈の中心部にあり、他では見られないその地質で有名な村。
フランスの美しい村協会は、他にはないオンリーワンのものが加盟の条件となる。
住民は2000名以下であること。
村の歴史的遺産を維持、管理することがポイント。
村役場職員22名、うち4名が美しい村の事務事業を担当している。
経済面には効果があり、観光客の増加、観光収入など相乗効果をもたらす。
村の魂は大切、村の文化を大切にしながら美しい村を維持していきたい。
村のアイデンティティを守り、自分の村が好きということが大切!
町・村に大切なのは、お互いに助け合うこと、お互い様の精神。
今後も住みたいという施策をしていくことが一番・・・。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
夕食が楽しい・・・。
今日も充実した一日に。
アヴィニョングランドホテルに宿泊。