‘町づくり’ カテゴリーのアーカイブ

海外地方行政調査最終日・・・

2019/05/23

5/23・9日目
本日も快晴!
いよいよ今回の海外調査も最終日に。

午前、パリ市内公共施設等視察。

▪️オルセー美術館

▪️エッフェル塔

▪️小林新潟県会長・関青森県会長・竹内愛知県会長・佐々木秋田県会長・岩田千葉県会長・井戸岐阜県会長・遠藤福島県会長

皆さん、お疲れ様でした。
佐々木副団長(秋田県町村会長)、各団員(各県町村会長)事務局並びに添乗員、皆様のご協力により行政調査を無事に終了することが出来ました。

今回のテーマは、環境施策、民泊経営農家戦略をはじめ、村おこし・街おこしの状況などの幅広い分野にわたり、それぞれの訪問先で現地の方との率直な意見交換が出来、大変、有意義な行政調査を実施することができました。
今後の国・政府への要望に反映できるものや町村自治体の行政運営に当り、タイムリーなヒントをいただいた分野もありました。
今回の調査にあたり、関係各位に敬意を表したい。
各町村会長、事務局長、全国町村会事務局職員、皆さんに大変お世話になりました。
ありがとうございました。

パリ、午後8時30分発、空路(所要時間11時間55分、時差+7時間)、帰国の徒へ。
事故なく帰国できますように。

アヴィニョン市役所訪問

2019/05/21

5/21・7日目
フランスは初夏の陽気で、風が強いです。
農家訪問もありましたが、食事はかなり質素です。
「日本人は、食材に恵まれているなー」と毎食感じています。
「うな重が食いてーな!」と誰かが言っていました。
同感・・・。

本日は、アヴィニョン市役所で演劇祭など、伝統文化やイベントによる町おこしについてヒアリングです。
午前10畤過ぎホテル発、市役所訪問。

■説明者:ジャック・ジュナン氏

アヴィニョン市では、フェス(演劇祭)の他にアートの展覧会など市の魅力発信のためにイベントを開催。

■FESTIVAL D’AVIGNON

今年も73回目のアヴィニョンフェスが開催される。開催時期は、7月3日~23日の20日間。
毎年、アヴィニョンの人口とほぼ同数9万人の人がフェスに訪れる。
フェスは演劇界のマーケット的位置付け。
各国の大臣も訪れ、演劇の初日にはフランス大統領と文化教育大臣も列席する。
アヴィニョン市は日本との文化的交流を推進中である。

■アヴィニョン市役所ホール

「アヴィニョン市の伝統文化、イベントによる町おこしについて」
日本の各町村でも、祭りなどの伝統行事やイベントは、地域の特性を反映し、大小、様々な形で行っている。
地域の祭りは、地域を特徴付ける上で不可欠の要素でもある。その土地でしか味わえないイベントには、世界中から多くの人たちが集まってくる。
多くの人々を魅了してやまない、アヴィニョン市の取組に学ぶ機会を頂いたことに改めて感謝申し上げます。
挨拶をさせていただきました。

多くのフランス人が日本に対して愛着がある。
アヴィニョン市では京都醍醐寺と協定の締結している。法王庁の展覧会を京都でも開催する準備を進めている。
9つの都市と姉妹都市を提携し、市観光局では、世界中から人々が訪れる施策を考えている。
市の人口は9万人、職員は2400人、うち市の警察官だけで120人いる。
雇用の割合は公務員が一番多く、大きな会社も進出している。
説明、対応をいただきありがとうございました。

ラグビーのワールドカップ2019、東京オリパラ2020は大きなイベント、日本の文化、歴史を紹介する大きな効果がある・・・。

■大聖堂

教皇庁(法王庁)視察。

■アヴィニョンの橋 

連日、充実した日が続いています。
そして、行政調査も終盤に・・・。
アヴィニョングランドホテルに三泊目。
明日は、いよいよパリへ。

フランスの最も美しい村に・・・

2019/05/20

5/20・6日目
昨晩からフランスのアヴィニョンに。
天候は曇り、でも今日も皆、元気です。

本日は、フランスの最も美しい村の認定による村おこしの状況をヒアリング(ゴルド村・ルシヨン村)。
午前8時、ホテルを出発。
ホテルから約40キロ、南フランス・プロバンス地方を象徴するゴルド村に。

人口2,200人、「フランスの最も美しい村」に認定されているゴルド村。
エステル氏に案内いただき、ルネサンス時代に建立された城内を歩きました。
観光スタッフは村職員、歴史的建造物をしっかりと管理している。
景観保護のために、多額の修繕費が投入されている。
村の収入の三分の一は観光収入で、別荘族が多い。
人口比率は、50歳から60歳が半数以上を占め、高齢化が進んでいる。
観光がメインであるがオリーブなどの有名な産地でもある。
興味深い説明をいただき、歴史的建造物、美しい景観、雰囲気を楽しませていただきました。

ゴルド村からルシヨン村に。
プロバンス地方のアグリツーリズム・農家レストランを訪問。

「ルシヨン村」の村おこし状況をヒアリング。

日本には、多くの外国人観光客が訪れ、年々増加傾向にある。
相互理解を深める上でも重要であるが、訪問者だけでなく、受入れる地域の側も満足できるような観光や交流のあり方を考える必要がある。
地域の伝統や文化、景観を守りながら、活力を維持するためにはどうするべきか学び、町村の施策に反映していきたい。
対応いただき感謝いたします。
挨拶をさせていただきました。

ジゼル村長自ら対応してくださいました。
ルシヨン村は、「フランスの最も美しい村」に認定されている。
人口1,200人。ヨーロッパの中で最も重要なオクール「黄土食の土)の鉱脈の中心部にあり、他では見られないその地質で有名な村。
フランスの美しい村協会は、他にはないオンリーワンのものが加盟の条件となる。
住民は2000名以下であること。
村の歴史的遺産を維持、管理することがポイント。
村役場職員22名、うち4名が美しい村の事務事業を担当している。
経済面には効果があり、観光客の増加、観光収入など相乗効果をもたらす。
村の魂は大切、村の文化を大切にしながら美しい村を維持していきたい。
村のアイデンティティを守り、自分の村が好きということが大切!

町・村に大切なのは、お互いに助け合うこと、お互い様の精神。
今後も住みたいという施策をしていくことが一番・・・。
大変勉強になりました。ありがとうございました。

夕食が楽しい・・・。

今日も充実した一日に。
アヴィニョングランドホテルに宿泊。

ドイツから空路フランスに・・・

2019/05/19

5/19・5日目
天候は曇り、昨日の午後から降り出した雨もやみ、穏やかな朝を迎えました。

食欲旺盛を維持していますが、納豆、塩鮭、辛子明太子、卵かけご飯など少々日本食が恋しいような・・・。

ドイツでの最終日、午前中にフランクフルト市内公共施設等視察、午後は、空路でフランス・マルセイユに。
視察地アヴィニョンへの移動日です。

フランクフルト旧市街の中心にある市民の憩いの場、「レーマー広場」に。

■小林新潟県町村会長と

■旧市庁舎(レーマー)

ゴシック様式木造建造物・木組みの家が立ち並び美しく童話の世界のよう・・・。

■GALERIAデパート

■ゲーテブロンズ像前・井戸岐阜県町村会長と

■新潟・千葉・青森・秋田・愛知・福島・岐阜の各県町村会長

フランクフルト空港からマルセイユ空港(フランス)に。
午後6時、無事到着。
天候は、小雨 ・ 気温15度。
空港から、専用バスで地中海沿いに90分走行し、午後8時過ぎ、アヴィニョンのホテルに到着。

アヴィニョンは、フランス地中海側のプロバンス地方の北の要衝で、ローヌ川のほとりの小さな町、7~14世紀の建築物が残り、中世城塞都市の趣をそのままに保存しているとのこと。

明日からの行程を楽しみに。
アヴィニョングランドホテルに宿泊。

ハイデルベルク近郊農家視察

2019/05/18

5/18・4日目
天候は曇り、日本の3月中下旬の気温で過ごしやすい爽やかな朝を迎えました。

ハイデルベルクでの二日目は、民泊経営農家・グリーンツーリズムの取組状況視察。
ハイデルベルク近郊の農泊施設(民泊経営農家)を訪問。

ミヒャエル・シェーファー氏に説明・案内をいただきました。

農業は、「農産物ショップ」・「レストラン」・「宿泊施設アパート」・「ソーラーシステム発電」が4本の柱に。
牛は暖かい季節には放牧、伸び伸びと育ち、5月のドイツは、緑が豊富で農業経営に最適とのこと。
マロニエの木はこの地区の代表的な樹木で、今、花が咲いています。

高台から見る風景、とにかくすばらしかった。

今回初めて日本人のお客として受け入れていただきました。
・農家のホテルが重要、売りである
・農家がホテルを経営することが大切
・家族と一緒に経営することが大切
日本の農山漁村におけるグリーンツーリズムの取組へのヒントが。
勉強になりました。ありがとうございました。

ティータイム・・・

今回もチーバくんとコジュリンくんのがんばろう!千葉ポロシャツを持参、少々色あせてはいますが。

一同、元気です・・・。
ハイデルベルク、三泊目に。

ハイデルベルク市・環境施策視察

2019/05/17

5/17・3日目
午前7時、ハイデルベルクでの爽やかな朝を迎えました。

天候は晴れ、昨日同様、やや肌寒い感じです。

朝食後、午前8時30分にホテル出発。
ハイデルベルク市「バーンシュタット・環境市街区」調査、ハイデルベルク市内公共施設等の視察。

「バーンシュタット」調査・・・

「バーンシュタット」とは、世界最大のパッシブハウス(ゼロエネルギー)建築様式で、ハイデルベルクの中心部の新しい市街地区。

ロバート パーシュ氏による説明をいただきました。
バーンシュタットは、まさに持続可能な社会の姿を、具体的に実現している世界的なモデル。
具体的な取組を通じて、我々の地域づくりの参考にするためのヒントを得ることができたら・・・と挨拶をさせていただきました。

パッシブハウス建築様式の世界最大の市街地区は、住居、労働、社会、エコロジーを模範的に結びつけている。
広大な土地に家族向けの魅力的な住居や、商業、研究施設、技術コンサルタント会社が入っていることに関心を深めました。
日本は、いま人口減少社会に突入していて、「持続可能性」という言葉、暮らしや経済、地域社会が将来どうなるのか、真剣に考えるべき状況にある。

対応いただき、ありがとうございました。

ドイツで最も有名な城址の一つ、ハイデルベルクの象徴的建造物「ハイデルベルク城」に・・・。

ハイデルベルク城から見下ろす旧市街の風景が印象的だった。

ハイデルベルクでの一日目終了。

フランクフルトからハイデルベルクに

2019/05/16

5/16・2日目
成田から飛行時間、約12時間、午後4時半(時差-7時間)フランクフルトに到着。
機内では、自分でもびっくりするぐらい食欲旺盛で、日頃の睡眠不足を解消できた快適な空の旅となりました。
体調も万全・・・。

現地は、気温15度、天候曇り、やや肌寒さを感じさせる気候で、上着着用で丁度良い感じでした。

フランクフルト空港からハイウェイ「アウトバーン」を専用バスで走行し、フランクフルトの南約80kmにある古都「ハイデルベルク」に向かいました。
ハイデルベルクには、ドイツで最古の大学があり、学問の町として知られているそうで、中世の家並み、ネッカー川、古城といったロマンチックな景観は、多くの詩人に称えられているとのことです。

午後6時、ハイデルベルクの宿泊ホテル「NH ヒルシュベルク ハイデルベルク」に到着。

■千葉県コンビ・・・

ホテルは、ハイデルベルクの郊外でもあり、見渡す限り農村地帯。
まるで東庄に戻ったようで、何か落ち着く感じがしました。

ホテル内のレストランで夕食。

2日目の行程終了です。

空路・フランクフルトへ

2019/05/16

5/16・2日目
良いお天気、体調も良好です・・・。

成田空港発 11:05 JAL407便にて空路、フランクフルトへ。

まもなくフランクフルトに向け出発。
所要時間は、12時間5分の予定です。
行ってまいります。

5月庁議開催

2019/04/26

令和まであと5日となりました。

午前9時半、5月庁議開催。

5月1日から令和の新時代がスタートします。
今、平成の30年を振り返るということで、テレビや新聞で報道されています。
天皇陛下は、「平成が戦争の無い時代としていることに、心から安堵しています」と述べられました。
しかしながら、災害が非常に多い30年でありました。
日本各地で、地震や豪雨などによる大きな災害が起こりました。
地球の大きな変動かとも言われていますが、やはり地球上に色々な異変が出てきているように思います。
いよいよ、あと数日で平成が幕を閉じます。
皇居正殿松の間での30日、天皇陛下「退位礼正殿の儀」、1日、天皇陛下「即位後朝見の儀」に参列をいたします。
全国町村会長と共に全国町村会を代表し、知事会代表2名、市長会代表2名、参列をさせていただくことになりました。
歴史的なところに立ち会えるという栄誉をいただいたように思います。
連休が長く続くと言うことで、色々、言われていますが、生活面で負担がかかったり、上手くまわるのかと気にかかります。
休み中にも仕事をされている方、行楽地・海外へ出かけて行く方が大勢います。
期間が長いと色々な事が起こり得るということで、対応をしっかりとしていただきたい。
職員の連絡・連携は、何か事が起こった時にどういう方向で連絡を取るかという体制をきちっとしておいていただきたい。
連絡を密にしながら万全を期して、この10日間を過ごしていただければと思います。
新しい時代、節目の時が転換期です。町としてもやらなければならないものをきちっと進めて行かなければなりません。
安心できる時代に!
健康、安全面、大きな使命でありますので、行政としてしっかりと構えてください。
よろしくお願いいたします。

庁議の始めに挨拶をいたしました。

主な議題は、平成31年度指定事務事業執行計画について、学校跡地利活用について、10連休に係る対応について。

昨日は、暑さを感じた一日でしたが、今日は寒いぐらいの一日に。
時折、雨が降り、強い風も吹きました。

明日からは、過去最長の10連休となるGWがスタートします。

在庁執務の一日・・・

2019/04/04

一昨日、昨日は、花冷えの日でした。
良いお天気の一日になりました。

年度当初、在庁執務の一日が続いています。
千葉県後期高齢者医療広域連合、千葉県土地改良事業団体連合会の皆さんが、新年度の挨拶に見えました。

午後3時、庁議連絡会に出席。

■庁舎町民ホール

4/20は、鹿島アントラーズフレンドリータウンデイズ東庄の日。
多くの町民の皆様に観戦、楽しんでいただきたいと思います。

帰宅時に笹川新橋を渡りました。

夕食の一品は、タケノコの煮物。
この時期、近所の友人からタケノコが届きます。

お天気のようにおだやかな一日でした。

4/2・夕日

4/3・桜

刻々と変化する夕景が美しい・・・。

岩田利雄プロフォール
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