5月庁議開催

青葉がいきいきと感じられる5月になりました。

午前9時半、5月庁議開催。

新しい年度になり1ヶ月が過ぎました。

今年の陽気は10日ほど早く、雲井岬のおおむらさきも満開、この6日にイベントがあるが、どうにか持ちそうです。

国の外をみると、北朝鮮の問題が毎日のように放映されています。良い方向に向かってほしい。

半面、日本の国の中では国会がなかなか進まず、いろいろな問題が出ている。世界が動いているのに国会の方向性が定まらず残念・・・。

4月26日、こういう状況下の中で財政再建に関する特命委員会に、知事会の代表、市長会の代表、町村会の代表が意見を述べました。

東庄町の現状ということで話をさせていただきました。
町の状況を知って、地方を判断してほしいと東庄町の現状をそのまま話してきました。
そして、発表が終わった後には自由に、町の現状とこれからの様相の変化とを話をさせていただきました。

東庄町は人口減となり、昨年度から過疎指定を受けている。
現状はどういうことになっているか。
人から機械化されてきたことによって、40年前に流入してきた人口が減になったと話しました。

それから農業後継者の話をしました。農業後継者が育たないとか、なかなか農業を継ぐ人がいないと言われていますが、実際には田んぼだけで考えてみれば昔は人の手を使って耕していたが、今はGPS、大型機械を使って、かつての農家50軒分を1軒の農家で耕してしまい、それで農業をやれと言っても、農業で生活ができるか・・・?
後継者がいないのではなく、後継者がいても後継ができないのだという話をしてきました。

いろいろな意見が出まして、国がその辺をきちっと考えて指導しているのかという話もいたしました。

最後は残念なことに「時間切れです」と言われて終わってしまいましたが、国の皆さんにとっては、参考になる内容だったと思います。

そして、いわゆる地方の現状は大変なことだと理解してもらえたと思っています。

なかなか国は地方のことを理解していないというのが現状であって、本来はどういう状況下で地方は動いているのかというような話を聞く機会が国には少ないのだろうなと理解しました。

農業の問題や、本当に人口の少ないところがどのように行政運営しているのかということの、理解に乏しいのではないか。
話をするのは良いことであって、これからも機会があれば地方の現状を理解してもらえるようにしたいと思いました。
それが最近のことであります。

5月に入り、いろいろな催し物もあり、今年は新しい職員も多く入っています。指導をよろしくお願いします。
町づくりに関することは、少ない職員で多くの効果を上げることを、国でも発表させていただきました。

仕事はまだまだ時間がかかり、これから・・・。
しっかりとお願いしたい。

・・・会議の初めに挨拶をいたしました。

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ほとんどの田んぼで田植えが終わり、緑の筋が少しずつ濃くなってきました。

岩田利雄プロフォール
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