消防団120周年・自治体消防65周年記念大会
午前6時自宅発。
東京ドームで開催された、消防団120周年・自治体消防65周年記念大会に出席をいたしました。
東京ドームには、都市対抗野球大会の応援で何度か訪れています。
今日の会場内は、消防一色、37,000人もの消防関係者が来場されました。
東庄町からも消防団、消防関係者12名が出席。
記念式典は、天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、三権の長ご臨席のもと、黙祷に続いて厳かに行われました。
東日本大震災では、未だかつてない消防関係の殉職者がでて、決して忘れることのできない辛い体験となりました。
教訓をもとに、今後もより強い消防体制づくりに邁進し、いろいろな災害から地域を守っていきたい。
めったに見ることのできない大勢の方による消防伝統演技(木遣り・纏振り・はしご乗り)や消防団ラッパ隊演奏、放水訓練、救助救急訓練などの消防実技を見せていただきました。
小中学生や婦人消防隊のみなさんの活動も紹介されました。
消防団による腕用ポンプからの放水を見て、中学生の時に校内消防隊だったことを思い出しました。
体の大きい順に選ばれ、訓練もありました。
町では、行政協力員によるまちづくり会議を年3回程開催していますが、前回の会議では、消防団員の人数が揃わないという区からの話が出て、先日、地区の区長会での話し合いが行われたところです。
地域防災・地域を守るということを考えると、これからの消防団は、若者だけでなく、定年後の方や高齢者、婦人消防隊、子ども達の教育にも取り入れ、小中学生消防隊など、色々な年代の方々に活動していただけないか・・・。
日頃からの備えや活動を通し、地域のまとまりが強くなることに期待したい。