支え合い町民フォーラム
〜東庄町の「あったらいいな」をみつめるために〜
午後1時半、町が今年の4月より開始した、介護保険生活支援体制整備事業について、町民の皆様のご理解とご協力をいただくため、事業の説明会として「支え合い町民フォーラム」を公民館大ホールで開催いたしました。
お忙しい中、町民の皆さま、関係の皆さまにお集まりをいただきました。
少子高齢化が進む中、「介護人材の不足」が、待機児童の問題「保育士不足」と同じように町の課題となっています。
■挨拶
本日のフォーラムは、「支え合いを広げる地域づくり」といたしまして、講師にさわやか福祉財団 より土屋先生をお招きしました。
「支え合い活動がなぜ大事なのか」を一緒に考えるだけでなく、今年発足となりました東庄町協議体、通称「東庄町支え合い隊」の皆様の紹介、今現在、各地域において実施されている支え合い活動の紹介をさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
挨拶をさせていただき、土屋先生のご講演を聴講いたしました。
少子高齢化が進んで高齢者を支える若者がいなくなる時代、近所の支え合いがいっそう大切になる。
昔はお互いに声を掛け合って、お茶講などをやっていた。昔にかえると言うことではなく、近所付き合い、日頃から人と会うこと、人と話すこと、外出することが大切。
年齢的に膝が悪くなるなど、出歩くことが難しくなり、家にこもりがちになっている。
歩いて行ける施設などをもっと気軽に使えるよう、行政が施設開放することが必要なのではないか。
お店などでも、人が集まる場所として利用することができたら。
近所の集まりが近所の人の力でできるよう、行政がお手伝いをすること。
支え合い隊のメンバーは地域をよく知る人たち、地域で何が必要か調べてほしい。
団塊世代の私も含め、一人ひとりが介護予防に努めて、介護サービスを使わなくても大丈夫なぐらい元気に過ごすこと、「健康寿命を延ばす」ことを目指して・・・!
—-
夕方になり、少し晴れ間が見えて。