眼にやさしい風景 2
2011/05/19今の季節、夕陽は川面に映り、青葉若葉の緑と同じように眼にもやさしく映ります。
宮城県石巻市では、津波で海水に浸かってしまった水田で、田植えが始まったとニュースで知りました。
午前9時30分から、東総用水土地改良区理事会に出席いたしました。
大震災で土地改良区内の農道や農業用水の送水施設等に大きな被害を受けました。
懸命の復旧作業が行われ、おかげで例年よりも大きな遅れは無く田植えが済み、苗も順調に生育しています。
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私は、ご飯が好きです。
炊飯器も入念に選び、水加減を含め自分の好みに合った炊き方にもこだわっています。
大震災後の今また、時代を振り返ると、私が小学校に上がった昭和30年当時、日本は経済復興の真っ只中にありました。
それは、社会が何も無いところから何かを創り出そうとする生気にあふれた時代であり、日本の「ものづくり」が諸外国から認められつつある頃でした。
その当時の「ものづくり」から生まれた物に、無名の日本人家族が完成させて東芝から発売された自動電気釜がありました。
今でも記憶にあるのですが、私が8歳の時に父親が買ってきたのは、正にこの自動電気釜でした。
とにかく当時の日本の台所を劇的に変えた電気製品であり、町工場の一家族の知恵と努力の結晶であったのです。
試行錯誤を繰り返す、ひたむきに努力をすることでは、「農業」も「ものづくり」と同じだと思う。
東庄町は、農業の町であり、米も野菜も美味しいものがたくさんとれ、養豚も盛んです。
新鮮で安全・安心な食べ物が地元でとれると言うことは幸せです。
これからも、美味しいご飯を食べ元気を出して行きます!
(ついつい食べ過ぎてしまうので、そこはちょっと注意しながら・・・。)
◆象印から、また凄い電気釜が発売された。
何か聞いただけでワクワクする。
=それにしても日本の「ものづくり」はすごい!!=