東庄町戦没者慰霊祭

終戦記念日、76回目の終戦の日を迎えました。
停滞する前線と真夏の暑さの影響で、西日本を中心に記録的大雨が続き、昨日は、4県に大雨特別警報が発表されました。
過去経験したことのない大雨エリアは、東海や関東甲信などにも拡大。

8/15・4時30分、東庄町・大雨警報(土砂災害)を発表。
8/15・23時28分、大雨警報解除。
断続的に大雨の降る一日でした。
幸い町に大きな被害はありませんでしたが、今後も大気の不安定な状況が続くということで、厳重な警戒が必要です。

午前10時半、公民館大ホールに於いて、東庄町戦没者慰霊祭開催。

■国歌斉唱・拝礼・黙とう

■祭主祭文

終戦から今日まで、平和な時代が続いています。その反面、戦争を知る方々が少なくなり、戦争の体験を伝えることが難しくなっています。
今を生きる私たちは、決して戦争の惨禍を繰り返すことのないよう御霊の残された尊い願いを心に刻み、先人の体験をしっかりと後世に伝えてまいります。
この夏、日本では平和の祭典であるオリンピックが開催されております。昨年から続く感染症が世界中に猛威を振るう中での開催でありますが、各国代表選手が競い合う姿に胸を打たれております。
平和の象徴としての大会を、これからも続けていけるものと信じております。
わが郷土東庄町、先人がこよなく愛し遺されたこの町をすばらしい故郷として、次代の子や孫たちに引き継いでいかなければなりません。
これからも、皆様とともに平和を祈念し、更なる東庄町の発展に向けて全力で取り組んでまいる所存です。
御霊の安らかなることをお祈り申し上げるとともに、ご遺族皆様の今後のご多幸とご健勝を祈念いたします。
謹んで慰霊の言葉を申し上げさせていただきました。

■追悼の言葉・献花・お礼のことば

慰霊と平和への祈りを捧げました。

終戦から76年、遺族会の皆様の高齢化などにより、参列が難しくなるという状況下も。
各地区代表の遺族の方々、来賓等あわせて約40名の参列、コンパクトな慰霊祭となりました。
町主催の慰霊祭を開催できたことが貴重なことに思います。

*緊急事態宣言の再発令を受けて町民の皆様へメッセージ(8月10日発表)
この1カ月は、町内でも感染が拡大しております。
近隣市町においても同様な傾向があり、感染力の強いデルタ株の感染者も急増、全国的に日々の感染者数が更新され続けています。
コロナ禍による様々な自粛により、町民の皆様におかれましては、ご不便な生活を余儀なくされておりますが、改めて今一度初心に帰り、感染防止対策の基本である「3つの密」を徹底的に避けるとともに、「不要不急の外出自粛」、「マスクをつける」、「手洗いや消毒の徹底」といった対策をとっていただき、感染拡大防止に努めていただけますようお願い申し上げます。
町といたしましても、ワクチン接種の前倒しを行い、より早くより多くの方に接種いただけるよう進めてまいりますので、引き続きご協力をお願い申し上げます。

盆明けまで夏休みをいただいています。
昨年は、姉の新盆、今年は、義兄の新盆になりました。
お盆の地域のしきたりに沿って、祖霊を迎え供養。
今年も、静かに自宅で過ごすお盆に。

岩田利雄プロフォール
2024年3月
« 2月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
アーカイブ