東庄町戦没者慰霊祭

高気圧におおわれ、晴れの猛暑日になりました。
終戦から75年の今年はコロナ禍、例年とは違った夏を過ごしています。

午前10時半、公民館大ホールに於いて、東庄町戦没者慰霊祭開催。
国歌斉唱・拝礼・黙とう

祭主祭文

昭和から平成、そして令和へと時代は変わり、75年という平和な時代が続いています。戦争を知る方々が少なくなり、その体験を伝えることが難しくなっています。
今を生きる私たちは、日本の未来を担う子どもたちのためにも、決して戦争の惨禍を繰り返すことのないよう御霊の残された尊い願いを心に刻み、先人の体験をしっかりと後世に伝えてまいります。
わが郷土東庄町、先人がこよなく愛し、遺されたこの町は今、人と人との関わりが病を広げるという感染症への不安に苛まれています。
このような時だからこそ、私は町民同士の絆を、強く感じております。
不安に負けず、思いやりのある、安心して住める町を共に創ってまいります。
東庄町が誕生して65年、これからも皆様とともに平和を祈念し、更なる東庄町の発展に向けて、全力で取り組んでまいる所存です。
御霊の安らかなることをお祈り申し上げるとともに、ご遺族皆様の今後のご多幸とご健勝を祈念いたします。
謹んで慰霊の言葉を申し上げさせていただきました。
追悼のことば

献花

お礼のことば

新型コロナウイルスの影響で、来賓や遺族の方々の参列を減らし、例年より短時間での開催となりました。
遺族の皆様の高齢化、家族の形も変わり、終戦から75年という歳月を感じます。
戦後生まれの私、戦没者を追悼し平和を祈念いたしました。

新型コロナウイルス感染拡大の続く中、自宅で過ごすお盆です。

岩田利雄プロフォール
2024年3月
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